>その他ポルシェ関連/ニュース

え?ポルシェが?過去にジウジアーロと共同で4枚ガルウイングの車を製造し美女とともにショーに展示

投稿日:2017/10/04 更新日:

なんとポルシェが4枚ガルウイングドアの車を作っていた!

ポルシェが1970年のトリノ・モーターショーにて展示した「タピロ(Tapiro)」。
ベースはポルシェ914/6で、220馬力を発生するフラット6エンジンをミッドにマウントし5速マニュアル・トランスミッション、後輪駆動というパッケージング。

ポルシェ×イタルデザインによるはじめてのモデルだった

ポルシェはこれまでも様々なコンセプトカーを製作しているものの、このタピロはイタルデザイン(ジウジアーロ)による設計を持つ最初の車、とのこと。
どうりでポルシェらしくないウェッジシェイプを持つわけですが、70年台のコンセプトカーはある意味で現代の車よりも未来的に見えますね。

車名の「Tapiro」は装飾性の哺乳類(カバとサイと豚を足して3で割ったような生き物)に由来するとのこと。
車体はベースとなる914/6に比べ8センチ長く10センチワイドになり、しかしホイールベースはそのまま(長さについては、ウェッジシェイプを実現するためにフロントオーバーハングが伸ばされたものと思われる)。

フロントドアハンドルは現代のポルシェですら持たない(そして次期911では採用されると思われる)フラッシュマウント。

広いグラスエリアを持つのは当時のコンセプトカーの特徴とも言えますね。
それにしてもポルシェが4枚ガルウイングを作っていたとは・・・。

1970-porsche-tapiro-concept5

なお、標準のポルシェ914/6に積まれるエンジンは同じフラット6ながらも「110馬力」。
つまり、このTapiroでは出力が二倍に引き上げられている、ということになります。

1970-porsche-tapiro-concept6

セクシーな女性モデルを起用するというのも当時の流行ですが、それにしてもポルシェまでがこれに乗っていたというのは衝撃的。

1970-porsche-tapiro-concept3

フロントにはちゃんと「PORSCHE」の文字。

1970-porsche-tapiro-concept10

リアエンドのバーティカルウインドウも当時の流行りを感じさせますね。

欧州、アメリカで展示されるも最後は炎上して廃車に

1970年にトリノでお披露目された後、同年後半にはアメリカへと展示のため輸送され、その後にバロセロナ・モーターショーにも展示。

1970-porsche-tapiro-concept7

何度見てもこれが「ポルシェ」というのはにわかに信じがたい。

1970-porsche-tapiro-concept9

3つのショーに展示された後、残念ながらTapiroは燃えてしまい、その命が尽きることに。
原因は不明ですが、「事故」とも「放火」とも言われており、最終的にはジウジアーロが引き取ってレストアを行う計画があったものの、結局はそのまま「放置」されたままであった、とのこと(現在の消息は不明)。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

こちらもどうぞ。人気記事

1

| 乗ってゆくクルマでディーラーの対応は間違いなく変わる | 高価な車に乗ってディーラーを訪問すると態度が変わるのか?ということはよく言われます。 ディーラーのセールスの人もぼくらと同じ人間ですので、 ...

2

| ロレックスは「在庫が足りずに」値上がりしているわけではない | さて、高価なこと、そして値上がりが継続することで知られるロレックス。今回は「なぜ」値上がりするのか、その構造について考えてみたいと思 ...

3

フロントバンパーレス、悪魔のZっぽい インテリアのカスタムで知られるVilnerがフェアレディZの内外装をカスタムして公開。なんとも魅力的なボディカラーを持つフェアレディZですが、この個体にはちょっと ...

4

「オレ、ランボルギーニ買うわ」 (一般的な収入の人が)そう言ったときの、奥さんもしくは彼女さんの反応はほぼ一様だと思うんですよね。 あきれたり、「絶対無理」と一蹴されるよりも先に、結婚前だと「あたしと ...

5

ランボルギーニ・アヴェンタドールSの購入を検討開始。 ぼくはガヤルド、ウラカンと二台ランボルギーニを乗り継いだ割にはV12モデルには疎く、その標準装備やオプションについてはほとんど無知。 まずは見積も ...

->その他ポルシェ関連/ニュース
-, , , , ,

Copyright© Life in the FAST LANE. , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.