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新型ポルシェ911カレラS(992)発表!その加速性能はもはやランボルギーニやマクラーレンの領域へ

投稿日:2018/11/28 更新日:

| 新型ポルシェ911カレラSのパフォーマンスはランボルギーニ・ウラカンやマクラーレン540C並み |

待望の新型ポルシェ911がついに発表(まずは911カレラSから)。
これは「992」世代となり、通算で「8世代目」となる911です。

新型ポルシェ911は先代となる991世代に比べると大きくデザイン的な変更を受けることとなっており、そして最大のポイントは「テールランプ」。
すでにパナメーラやカイエン、マカンで採用されたデザインではありますが、これまでポルシェが進めてきた「水平基調」デザインがここでも反映されることに。

新型ポルシェ911のデザインはこう変わった

なお、このデザインは「ミッションEコンセプト」で採用されたのが最初ではありますが、ポルシェと同じくフォルクスワーゲングループに属するブガッティの現行モデル、「シロン」でも採用されているもの。

おそらく今後は動画にて「どうやって光るのか」が示されることになりそうですが(ウエルカム・シークエンスなどがあるかも)、実際に肉眼で見るとかなりなインパクトがありそう。

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そのほかは大きく盛り上がった前後フェンダーが特徴で、ホイールも911カレラとしてははじめて「前後異径」に(911カレラではフロント19/リア20、911カレラSではフロント20/リア21インチ)。
これまで911カレラにおいて「RR系はナローボディ、4WD系はワイドボディ」という区分があったものの、今回の新型911カレラでは「すべてワイドボディ」となったのも大きなトピック。

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そしてフロントオーバーハングが「歩行者保護のため」延長されてフロント周りの印象も異なり、「フロントフードと、フロントフェンダーと、フロントバンパーとの」境界の形状が964/993世代の911と良く似たバランスへと変更され、これも991世代の911とは大きく印象が変わったところですね。

新型ポルシェ911の内装はこう変わった

そして外装よりも大きく変わったのがインテリア。
911伝統の「水平」「5連メーター」はそのままに、メインとなるメーターはデジタル化され、インフォテイメントディスプレイは10.9インチサイズへ。

なお、ポルシェいわく「ダッシュボードの角度などは1970年代のポルシェ911からインスピレーションを受けた」としており、あらためて過去の911の完成度の高さがわかります。

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そしてスイッチ類はよりデザイン性が高く、これまではかろうじて「シフトレバー」っぽかったセレクターノブもついに「ジョイスティック」のようなスイッチへ。

ちなみにホイールベースは45ミリ(991に比べて)長くなり、より室内の居住性も高まった、とのこと。

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画像を見ると、エンジンスターターは報じられていた「プッシュ」ではなく、伝統の「捻ってスタート」を堅持している模様。
おそらくはスマートキー化されていてキーをスロットに差し込む必要はなく、デコイを捻るだけだとは思いますが、これはぼくがポルシェに対して「変えてほしくない」と考えている数少ない部分の一つでもあり、ちょっと安心した部分でもあります。

ちなみに内外装に配される「911」ロゴはこれまでのイタリックから「昔の」フォントに戻されていて、フロントデザインやダッシュボードだけではなく、色々なところで「先祖がえり」を果たしているようですね。



新型ポルシェ911の機能・性能はこう変わった

新型911カレラSのエンジンは991.2世代と同じ3リッターツインターボ。
ただしアルミ製鋳造マニフォールド等の採用で大きくパワーアップを達成し、911カレラでは370馬力から385馬力へ、911カレラSでは420馬力から450馬力へと出力向上。

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なおトランスミッションは7速マニュアルが標準となり、オプションで8速PDKを選択可能。
面白いのは、これまで「911カレラ」「911カレラ4」といった感じで駆動方式によってモデルが分かれていたものの、今回の992から「4WDがオプションという扱い」に。
つまり911カレラにオプションによって4WDを装着するという考え方で、ちょうどPDKを選ぶような感じですね。※ただしその場合、名称は「911カレラS/911カレラ4S」に

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加速性能だと、後輪駆動の911カレラSだと3.7秒、4WD(911カレラ4S)ではなんと3.6秒。
これは991.2世代の911カレラS/911カレラ4Sに比べると0.4秒も速い数字で、そうとうな性能向上が果たされたと考えて良さそう。※PDKの数字だと思われる

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さらにスポーツクロノパッケージを装着するとその加速はさらに0.2秒速くなり、「911カレラ4Sのスポーツクロノつき」だと3.4秒ということになって、これはランボルギーニ・ウラカンRWDと同じ数字でもあり、さらにはマクラーレン540Cの3.5秒よりも速い数字。
GTSでもGT3でもない「911カレラS」がついにスーパーカーの領域に入ってきたということになりますが、これは大事件なんじゃないか、とぼくは考えています。

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最高速は911カレラSで308km/h、911カレラSの4WD版だと306km/hだとアナウンスされており、これは991.2世代のカレラ4Sの「305km/h」と大きく変わらず、つまりポルシェはギアを多段化したぶん、そしてパワーアップしたぶんのほぼすべてを「加速性能向上」に充ててきたこともわかりますね。

安全装備も大きく向上

なお、ポルシェは992世代の911において「ウエットモード」を追加した、と発表。
これは路面に水がたまるようなヘビーウェット時に車両の特性をマイルドに変更するほか、ドライバーへの警告も行うというもの。

新型911は相当に性能が向上していますが、そのぶん危険性も増しており、「大量に販売する=どんな人が運転するかわからない」ことへの対策なのかもしれません。

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さらにはカメラを使用したブレーキアシストを標準で装備し、オプションにはなるものの「ナイトビジョン」も911としてははじめて用意。
オプションとしてはアダプティブクルーズコントロールが設定され、これを選ぶとディスタンスコントロール、エマージェンシーアシストなどが追加されるようです。

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今のところ、日本のポルシェ公式サイトでは新型911へと情報が切り替わっていないものの(すぐに差し替えられると思う)、欧州やアメリカでの価格はすでに公開されており、911カレラ4Sでは欧州で127,979ユーロ、911カレラSは米国で113,200ドル、911カレラ4Sが120,600ドル。

VIA:PORSCHE

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