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BMW 8シリーズはすでにカスタム市場が過熱気味。530馬力から一気に660馬力にまで増加させるチューナーが登場

2019/01/28

8シリーズの注目度は世界的に見て非常に高い

BMWを猛烈にチューンすることで知られるドイツの「G-POWER」がさっそくBMW 8シリーズ(M850i xDrive)に手を入れることに。
まだまだ8シリーズのデリバリーは本格化していないものの、すでにいくつかのチューナーが入手したのち、エアロパーツ等の開発を行なっているようですね。

つまりはそれだけ新型8シリーズの注目度が高いということになり、久々にBMWにとっては「盛り上がるモデル」となるのかもしれません(そして、この価格帯にしてはかなりの台数が売れるクルマとなるかもしれない)。

「M8」でもここまでの馬力は出せないかも

今回G-POWERが発表したチューニングパッケージはステージ1とステージ2で、ステージ1だとノーマルの530馬力から611馬力(メルセデスAMG E63 Sと同じ)へと向上し、ステージ2ではなんと660馬力へとジャンプアップ。

現在G-POWERでは新型8シリーズのチューニング詳細を公開していないものの、おそらくはECUとエキゾーストシステムの交換、そしてステージ2ではタービンの交換を行うことになりそう。

なお、BMWは今後よりパフォーマンスの高い8シリーズ「M8」を発表することになるかと思いますが、おそらくM8は「かなり高価なクルマ」になりそうで、であれば通常の8シリーズを購入してチューンするのも「アリ」なのかも。

M8に限らずですが、Mシリーズは他メーカーのハイパフォーマンスカーへの対抗上パフォーマンスをモデルチェンジごとに高めており、同時にその価格もかなりのレベルに。

ここまでくると「割高」の領域に突入しかねず、そういったときには「通常モデルを購入して、ちょっとだけ弄って」パフォーマンスを向上させるのがある意味では賢い方法なのかもしれませんね。

なお、新型8シリーズ(M850i xDrive)は日本だと1714万円。
かなり高価なクルマではありますが、530馬力というパワー、そして4WD、0-100キロ加速3.7秒というスペック、さらにその高級さを考えると「まだ割安な部類」に属するのでは、とも考えています。

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