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アルピーヌがついにA110を発表、スペックを公開。とことんこだわった「軽量化」が最大の武器

2017/05/29

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アルピーヌがついにジュネーブ・モーターショーにて新型車「A110」公開。
ポルシェ718ケイマン、アルファロメオ4Cの対抗となるライトウエイト・ミドシップ2シーターとなります。
プラットフォームは専用かつ新設計のアルミ製。
軽量で強靭さが売り物で、シートなどにも軽量化の手が及び、その結果車体重量はわずか「1080キロ」。

これはカーボン製モノコックを持つアルファロメオ4Cと総変わらない重量で、まさに驚異的な軽さといえますね(マツダ・ロードスターも同じくらいの重さ)。
エンジンは1.8リッターターボで247馬力を発生。
0-100キロ加速は4.5秒、最高時速はリミッター作動にて250キロ、とされています。

トランスミッションはゲトラグ製の7速ツインクラッチですが、ギアレシオはアルピーヌA110専用。
ドライブモードはノーマル、スポーツ、トラックの3種が用意されます。

エアロダイナミクスにおいても最適化され、フラットフロアはもちろんディフューザーの採用にてダウンフォースも獲得。
Cd値は発表によると0.32。

サスペンションはダブルウィッシュボーン、ブレーキはブレンボ製のアルミキャリパー(かなり特殊な形状で、ローターのベル部にもアルピーヌのロゴが見える)となり、リアにおいてはパーキングブレーキ機能も内蔵。
これによって2.5キロの軽量化が可能になっているようですね。

ホイールはフックス製の鍛造軽量ホイール、シートはサベルト製の軽量バケットで、従来品に比べ一脚13.1キロの軽量化を達成。

内外装においては「フレンチ・トリコロール」を何ヶ所かにあしらっており、「フランス」を押し出したスポーツカーは結構珍しいですね(イタリアにおいては近年”通常”になっていますが)。

まずは先行して1995台限定のプレミア・エディションが販売され(価格は700万円くらい)、その後レギュラーモデルが随時発売。
ただし日本など右ハンドル国への導入は2018年、とされています。

関連投稿:アルピーヌがついにその新型車「A110」を公開。スペック発表はジュネーブまでお預け

アルピーヌがその新型スポーツカー、「A110」を公開。
名称は「A120」になるのではと言われていましたが、結局は「A110」で決定。
正式発表まではスペックを公開しないものの、ひとまずは外観が披露されています。

最新ティーザーだと「シート」について紹介しており、これまでのモノコック、エアロダイナミクスに続いて「軽量化」に触れたもの。
今回は13.1キロと軽量ながらも快適性を失わない、としています。
なお、この13.1キロというのはスポーツカーに採用される平均的なシートの約半分。

おそらくA120最大のポイントは「軽量化」になると考えられ、市販モデルでも1トンを切る重量で発売されると見られます。
エンジンについては1.6リッターから2リッターまでが予想されており、最大で300馬力程度。
ライバルに比べると少なめの数字ですが、軽量なためにパワーウエイトレシオだと一気に逆転するかもしれませんね。

アルミ製フレームを持ち、フラットなフロアを持つということから相当にポテンシャルが高いと想像されますが、まだまだ謎の多いモデルです。

関連投稿:もう焦らすのやめて・・・。アルピーヌA110がまた画像を小出し

昨日いきなりその外観について画像を公開したアルピーヌA110ですが、今回はその内装の画像を公開(外装の画像も追加で公開)。
これによるとコンセプトモデルの斬新さは失ってしまったものの、シンプルですがスポーツカーらしいインテリアを持っているように思います。

画像だと助手席のフットレストが確認でき、かなりスパルタンなイメージ。

こちらは追加公開されたエクステリアの画像。
初回限定版「プレミア・エディション」のようです。

こちらはコンセプトモデル。
市販モデルにもコンセプト段階の雰囲気はそのまま残ってはいますが、コンセプトモデルの特徴でもあった「先進性」を感じさせる細部はやや普通になってしまいましたね(それでも十分に魅力的ですが)。

関連投稿:アルピーヌが仏にショールームをオープン。パーツやベアシャーシの展示も

アルピーヌがフランスにショールームをオープン。
現在アルピーヌは「一車種のみ」の展開ですが、ショールームには初代A110、ヴィジョン・グランツーリスモ、ベアシャシーなどを展示しており、そのブランディングを行うとともに、構造においては自信のほどをアピールしています。
日本では2018年の発売ですが、それに先駆けショールームをオープンさせる計画もあるようですね。

初代A110。

ヴィジョン・グランツーリスモ。

LMP2レーシングカー。

新型A110のホイールやシート。
いずれも軽量化をアピールしていた部分ですね。
シートのステーはプレートを撃ち抜いて折り曲げた構造に見えますが、新型A110では、こういった「アルミの板」を多様しているようです。

フロア部分。
やはり板のようなものをリベットで留めている構造なのがわかります。

サスペンション。
アルミ製の四角いパイプの中にサスアームを組み込むという構造ですが、やはり薄い板を組み合わせているのがわかります。
経年で劣化したブッシュを交換するにも大変そうだ、と考えたりします(昔からあまりフランス車は整備性がよくありませんが)が、もしくは逆にこの方が整備性がいいのかもしれませんね。

リア。
モノコックはアルミ製ですが、サブスレームやマウント類もほぼ鋳造パーツが見られず、軽そうな板で複雑な構成を賄っているように見られ、とことん軽量化にこだわっていることもわかります。

VIA:CARSCOOPS

関連投稿:アルピーヌA110のタイヤは開発に二年かかった「専用」。ほかにも専用パーツが多くA110はお買い得?

新型アルピーヌA110が発表されましたが、この最大の武器はその「軽さ」。
1080キロという軽量性を武器にポルシェ・ケイマンと渡り合うことを想定されており、今回タイヤが「専用品」であることが公開されています。

これによると18インチホイールに装着されるタイヤはミシュラン(同じフランス)との共同開発によるもので、開発に二年以上かかっている、とのこと。
極限のスポーツ走行における強靭さとグリップを最大限に高めることを目的としているそうですが、おそらく「軽量性」も追求されているものと思われます。

ミシュランのタイヤはほかメーカー、たとえばピレリ、ダンロップ、ブリジストンなどのハイグリップタイヤに比べると軽量なのが特徴で(真円度も高い)、もともと軽量性を誇るアルピーヌにはマッチしているのかもしれませんね。

なおアルピーヌA110はシートに新素材や新形状を採用することで13.1キロの軽量化を実現していることがA110正式発表前に公開されていますが、ほかにもブレーキキャリパーの形状変更で2.5キロ軽量化を達成するなど、今回のタイヤ含めて「専用開発」のパーツが多く、かなり価値の高い車と言えそうです。

関連投稿:アルピーヌA110のオープン版があったら?というレンダリング。登場の可能性を考える

アルピーヌA110にオープンモデルが登場したら?というレンダリング。
おなじみX-TOMIデザインによるものですが、けっこう「ありそう」なスタイリングです。
現時点でアルピーヌはオープンモデルの可能性について示唆していないものの、その登場の可能性は高い、と考えています。

というのもアルピーヌA110はポルシェ718ボクスター/ケイマン、アウディTTへの対抗と見られており、となると当然オープンモデルがないと「片手落ち」に。
加えて、アルピーヌは今回「専売ディーラー」を立ち上げていて、つまりルノーとの併売ではなく、一つのブランドとして展開の予定です。

となると、現在の「A110」のみでは到底採算がとれるものではなく(ロールスロイスやブガッティのように高価な、利益の厚い車であればいざしらず)、やはり何らかの展開が必要であろう、ということですね。

手っ取り早く販売を稼ごうと思えば「SUV」という手もありますが、やはり往年のファンをまず狙うのが手堅い戦略で、かつアルピーヌを知らない人に対してもブランドイメージを固定させることを考えた場合、「スポーツカー」路線で攻めるのが良さそうです。

その場合、A110のプラットフォームを利用してそのまま「オープン化」するのがベターではというのがぼくの考えるところですが、こういった理由で「オープンモデル登場」があるのでは、と思います。

なおアルピーヌA110は「軽量」がひとつのウリですが、オープン化に伴う(補強や開閉機構追加に伴う)重量増加は必至であり、そこはアイデンテティを失う可能性がある部分。
よって電動開閉機構は省き、タルガ&デタッチャブルルーフを採用するのでは、と考えています。

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