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世界/国別におけるEV販売とその構成。日本は途中までEV先進国→今では後進国。何があったのか

投稿日:2017/06/18 更新日:

「EVの普及状況」が数値として公開に。
これを見ると、国としては中国が圧倒的で、中国の掲げる「EV製造でも販売でも世界ナンバーワン」という戦略が奏功している、と考えられます。
メルセデス・ベンツ、BMW、VWが相次ぎ中国でEV生産を決めるのも納得の状況ですね(一番売れるところで生産すべき)。

グラフの上の丸いものは「EBとPHEVとの比率」で、EV比率が過半数を超えるのは中国とイギリス、アメリカ、フランス。
とくにここでも中国の「EV比率」がずば抜けています。

ただ、これを見ていると2010-2013年まで中国でEVはまったく売れておらず、逆に日本はアメリカとともにEV先進国であった、ということもわかります。

アメリカは年を追うごとに(2015年の微減以外)順調に成長していますが、日本はそこから伸びず、他国に抜き去られる結果に。
おそらくBMWが「日本ではEVが売れる」と判断したのは2013-2014年辺りだと思いますが(この頃は欧州よりも売れている)、その後の成長はサッパリで、これは「見込み違い」に終わったと言えるかもしれません。

EVは「どうやっても高い」買い物なので政府のバックアップなしには普及できないと考えられ、中国やアメリカ、最近になり成長しているノルウェーやイギリスはそういった「支援」が充実しているものと思われます。

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こちらはBEV(バッテリーEV、つまりピュアEV)とPHEVそれぞれにおける各国の構成比率。
2016年から中国がアメリカを抜いており、中国の「一党独裁ならではの政策決定の速さ」が現れた形なのかもしれません。

ここで思うのは、日本は比較的インフラが整っており(ちょっと前の統計ですがEV充電器の人口比率は世界一)、そして購買力も高いのにEVが普及しておらず、しかし他の国が伸ばしているところを見ると「政策の失敗」と言ってもいいんじゃないか、ということ。

もともと日本は自動車販売数の多い国なので、うまくやれば中国とまではゆかなくともアメリカ並みには伸ばせたはずであり、どこかで何か間違ったんだろうな、と考えています。

なお、日産ノートe-powerがどこに分類されるのか不明ですが、EV+PHEVの総数を押し上げるのは間違いなく、2017年の統計だと日本はもうちょっと伸びていそうですね。

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