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アストンマーティンが強烈な成長。利益は前年比+84%、台数は+65%、一台あたりの販売価格も上昇

2017/11/30

これは「始まり」にしかすぎない

業績好調が報じられるアストンマーティンですが、今年9月までの業績は「これまで以上に」好調だったことが判明。
その利益は実に前年比の84%増しとなって5億6700万ユーロに達したとのこと。
第三四半期のみでは前年比62%増しの1億5600万ユーロを記録しており、これはDB11とヴァンキッシュ・ザガートが大きく貢献している、と報じられています。

販売台数は前年同期比で65%増し

さらにDB11はオープンモデルである「ヴォランテ」が発売され、ヴァンキッシュ・ザガートもさらに「シューティングブレーク」「スピードスター」などさらに利益の高そうなモデルがスタンバイ。※ヴァンキッシュ・ザガート・スピードスターは1台2億円くらいする

加えて発表したばかりの「ヴァンテージ」も2018年モデルはほぼ完売してしまうなど当面好調は続きそうであり、アストンマーティンは「赤字続きの会社」から一気に「すごく儲かる会社」へと変貌を遂げることになりそう。

なお2017年9月までの販売台数は3,330台となり、これはなんと前年同期比で65%の増加(2017年は通年で3,700台くらい)。
さらに平均販売価格は2300万円ほどにまで引き上げられ、これはオプションが貢献した結果とのこと(こちらは前年比でどれくらいなのかは不明)。

ここからは高額なヴァンキッシュ・ザガートシリーズ、そしてヴァルキリーの納車が進むと見られ、来年はさらに販売台数と利益、平均販売価格についても上昇することになりそうですね。

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JUN

2013年より当ブログを運営中。 国産スポーツカー、ポルシェ、ランボルギーニ、フェラーリ等を乗り継ぎ現在に至ります。 単なる情報の記載にとどまらず、なにかしら自分の意見を添え、加えてクルマにまつわる関連情報(保険やメンテナンスなど)を提供するなど「カーライフを豊かにする」情報発信を心がけています。 いくつかのカーメディアにも寄稿中。

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