| BMW iX3は北京モーターショーで発表? |
BMW「iX3」が北京モーターショーにて発表される、という情報。
これはi3のクロスオーバーモデルではなくてX3のフルエレクトリック版だとされ、BMWが開催した年次報告の場にて、ハラルド・クルーガーCEOが語った内容さとされています。
加えて生産は2020年からになる、ということも語られたようですね。
デザインはベースモデルのX3とは大きく異なる可能性
なお「i」ではなくBMWブランドとしてはiX3が最初のフルエレクトリックモデルになり、これにi4として発売されるiヴィジョン・ダイナミクス、iNEXTが続くことになる模様。
iX3は新型X3をベースにすると言われ、しかしエレクトリックモデルっぽくルックスが大きく変わる、とも。
最近のBMWのデザインを見るに、エレクトリックモデルについては「キドニーグリルがオクタゴン(8角形)」、「キドニーグリル左右が繋がっている」という共通項を持つようで、iヴィジョン・ダイナミクス、そしてX7 iパフォーマンスともにこれは共通していますね。
なおBMWはこれから25のエレクトリックモデルを発売するとしており、そこには12の「ピュアエレクトリックモデル」も内包。
そのひとつが今回の「iX3」となりますが、iブランドとBMWブランドをどうやって使い分けるのかは気になるところですね。
以前にBMWはiブランドについて自動運転とコネクティビティに特化したブランドになるという発言をしていたものの、自動運転はどうやら暗礁に乗り上げることになりそうで、そしてコネクティビティについてはiブランドでなくとも、今後全ての車に標準装備となりそうな勢い(もはや特別なものでは無い)。
現在BMWはi1からi9まで、そしてiX1からiX9までの商標を保有しており、これがすなわち各モデルの登場に繋がるものではありませんが、このうちいくつかは実際に登場することになるのかもしれません。