先日発表のウラカンEVOに比べてもさらにオプションが増加
さて、発表されたばかりのランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダー。
ランボルギーニは早速カーコンフィギュレーターを公開しており、どんな仕様そしてオプションを選択できるのか見みたいと思いますが、その選択肢はモデルを追うごとにどんどん拡大しており、いまだかつてないほどの「多彩な仕様」をつくることができるようです。
ここで、どういった仕様が選べるのかを見てみましょう。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーのボディカラーは41色
まずはウラカンEVOスパイダーのボディカラー。
なんと41色もがラインナップされており、その内容はソリッド、メタリック、パール、マットなど多岐にわたります。
こうやって一覧にすると、ブラック、イエロー、グリーン、ホワイト、シルバー系が多いように見えますね。
もちろん、これに満足できなければランボルギーニのカスタムプログラム「アドペルソナム」にて自由なカラーを調合することが可能。
ちなみに今回ウラカンEVOスパイダーの公式フォトに採用される「Verde Selvans」は新色となるようで、おそらく「Selvans」は神話に登場する森の守護神の名からだと思われます(ランボルギーニのボディカラー名の多くは神話に由来している)。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーの ホイールは4種類
ウラカンEVOスパイダーに用意されるホイールは「GIANO」「AESIR」「NARVI」「LOGE」の4種類。
「LOGE」のみがセンターロック、「NARVI」と「LOGE」の2つが鍛造となります。
カラーはメタリックグレー、ダイヤモンドカット、グラファイトグレー、シャイニーブラック、マットブラック、チタニウムマット、シルバー等があるものの、ホイールの種類によって選べるカラーとそうでないカラーが存在し、サイズはいずれも「20インチのみ」。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーの ブレーキキャリパーは8色
ウラカンEVOスパイダーに用意されるブレーキキャリパーのカラーは8色。
ブレーキシステム自体はカーボンセラミックディスクで、機能的な選択肢はなく(これ以上の性能を持つブレーキはおそらく存在しない)、選ぶのはカラーのみ。
カラーはシルバー、グリーン、ブルー、ブラック、オレンジ、ライトグリーン、イエロー、レッドが選択可能(もちろんアドペルソナムでこれ以外のカラーも指定可能)。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーのソフトトップは3色から選べる
ウラカンEVOスパイダーのソフトトップは「ブラック」「ブラウン」「レッド」の3色。
これは「ウラカン・スパイダー」と同じですね。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーの 外観パッケージオプションはこんな感じ
ウラカンEVOスパイダーに「エアロキット」は(今のところ)用意されませんが、フロント、サイド、リアのエアロパーツのカラーを選択することは可能。
変更できる範囲はフロントフェイシア、エンジンボンネットエアベント、エキゾーストパイプ、(サイドの)ロッカーカバー/エアベントベゼル、サイドエンジンエアベントフレーム、バックエンドフレーム/リアアッパーパネルといったところのカラーが変更されます。
こちらは「スタイルパッケージⅠ(グロスブラック)」選択時。
こちらはスタイルパッケージ(ボディカラー同色)選択時。
フロントのセンターやバンパー下部、サイドステップの下部分がボディカラー同色に。
ちなみにウラカンEVOスパイダーでは、ウラカンEVOでは設定されていなかった「スタイルパッケージ・フルスペック」という選択肢が追加されており、これはスタイルパッケージⅠとスタイルパッケージ・ボディカラー同色とを組み合わせたもの。
もしかするとウラカンEVOにも「遡って」適用されるかもしれませんね。
加えて、「スパイダーのみ」Aピラーをグロスブラックに変更することが可能ですが、これは「車高を低く見えるため」に各メーカーが古くからオープンモデルに対して用いる手法のひとつですね。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーの リアディフューザーはカラー変更可能
そしてウラカンEVスパイダーではリアディフューザーのカラー変更が可能。
マットブラック、もしくはボディカラー同色かが選べます。
たとえばボディカラー同色を選択するとこんな感じ。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーのインテリアにはこういった選択肢がある
ウラカンEVOスパイダーの内装オプション(カラー/素材)は実に多彩。
大きく分けると「ユニカラー」と「EVOトリム・スポルティーボ」「EVOトリム・エレガンテ」の3つで、ユニカラーだと内装色はブラックとマロン(ブラウン)のみとなり、ステッチはインテリアカラー同色、オレンジ、ホワイト、ブルー、イエロー、レッドを選択可能。
そしてEVOトリム・スポルティーボはそこから「レザー」「アルカンターラ」という選択肢に分かれ、コントラストを使用した「ツートンカラーシート」というイメージ(シートカラー自体もブラック単色か、ツートンかが選べる)。
選択できるカラーは オレンジ、ホワイト、ブルー、イエロー、レッド、グリーンですが、アルカンタラのみ「ブルーが選択不可」(よってブルーを選ぶのであればレザーを選ばねばならない)。
EVOトリム・エレガンテだとシートが基本的に「単色」となり、選べるカラーも文字通りエレガントな仕様となります。
選択可能なカラーはホワイト、ブラウン系、ダークレッド、ネイビー、ベージュといったシックなカラーのみで、レッドやイエローといった派手なカラーは選択不可に。
その組み合わせの範囲はあまりに広く、以前にUPしたウラカンEVOの内装選択肢を参考にしてもらえればと思います。
そのほか内装オプションだと「Qチトゥーラ(シート座面とバックにステッチが入る)」、「ランボルギーニ・センソナム(オーディオ)」「フォージドコンポジット(鍛造カーボン製のトリム)」「ダーククローム(金属調パーツがダーククロームに)」「フル電動シート」「ヒートヒーター」「ヘッドレストにランボルギーニロゴ」「カーボンスキン」「フロアマットのパイピング」等が存在。
ランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーの オプションにはこんなものがある
ウラカンEVOスパイダーのオプションはざっと下記の通り。
かなり内容が充実してきましたね。
- カップホルダー&スモーカーパッケージ
- ランボルギーニ・テレメトリー
- アンビエントライトパッケージ
- リアビューカメラ右ハンドル
- コネクテッドサービス
- 4年間延長保証
- 5年間延長保証
- 自動防眩ミラー
- ハードディスク容量拡張メンテナンスパック(5年)
- プロテクションフィルム
- タイヤプレッシャー・モニタリングシステム
ボクが選んだランボルギーニ・ウラカンEVOスパイダーのはこの仕様だ
そして今回、ぼくが作ってみたランボルギーニ・ウラカンはこういった仕様。
ボディカラーはル・マン・ブルー、ホイールはNARVI(シャイニーブラック)、ブレーキキャリパーはブルー、ソフトトップはブラック。
「スタイルパッケージⅠ」にボディカラー同色リアディフューザーを選択しています。
インテリアはEVOトリム、カラーは「ブルー」。
つまり内外装は「ブルーとブラック」のみで統一していますが、ぼくは「クルマに使用するカラーは少なければ少ないほどいい」と考えているため(多くとも3色までには収めたい)。
そして「明るいブルー」はぼくにとってひとつの憧れでもあり、いつかは選択してみたいボディカラーだ、と考えています。