これでライバルとくらべても見劣りしないレベルに
さて、すでにランボルギーニ・ウラカンEVOのボディカラーについて公開しましたが、今回は内装の選択肢を見てみましょう。
まず、基本パターンというものがあって、「UNICOLOR LEATHER 」「EVO-TRIM - SPORTIVO LEATHER UNICOLOR」「EVO-TRIM - SPORTIVO LEATHER BICOLOR 」「EVO-TRIM - SPORTIVO ALCANTARA®UNICOLOR 」「EVO-TRIM - SPORTIVO ALCANTARA BICOLOR 」「EVO-TRIM - ELEGANTE LEATHER BICOLOR 」「EVO-TRIM - ELEGANTE LEATHER BICOLOR BLACK INSERTS 」「EVO-TRIM - SPORTIVO ALCANTARA BLACK SEATS 」の8つ。
ウラカン発表時には「2パターン」しかなかったことを考えると、大きくバリエーションが拡大したということになりますね。
大きく分けると、「単色レザー」「スポーティーな単色”レザー”もしくは”アルカンターラ”」「スポーティーなツートーン”レザー”もしくは”アルカンターラ”」「エレガントなレザー」に大別されることになり、ここでそれぞれの内容を見てみましょう。
「ユニカラー・レザー」はこんな内装
まずは単色レザーとなる「ユニカラー・レザー」。
カラーは「ブラック( Nero Ade )」「ブラウン( Marrone Orpheus )」の二色から選択でき、ステッチはブラック、オレンジ、ホワイト、ブルー、イエロー、レッド、グリーン、ブラウンから選択が可能(それぞれのカラーには、微妙にトーンを変えた選択肢がある。ブラウン系だと3色が揃う)。
「EVOトリム スポルティーボ・レザー」はこんな内装
そしてウラカンEVOとともに登場した「EVOトリム」。
シートバックや座面に(外装に採用されるデザインとシンクロした)台形状のアクセントが付与されることが特徴です。
ベースカラーはブラックのみですが、これに ブラック、オレンジ、ホワイト、ブルー、イエロー、レッド、グリーン、ブラウン のアクセントが選択できます。
なお、選べるステッチはブラックのみ。
「EVOトリム スポルティーボ・レザー・バイカラー」はこんな内装
そしてやはり新デザイン「EVOトリム」のツートンカラー版ですが、こちらもベースカラーはブラックのみ、しかしシートの座面やバック、ドアインナーパネルやダッシュボード(一部)のカラーを変更可能。
アクセントカラーはオレンジ、ホワイト、ブルー、イエロー、レッド、グリーン 、ステッチは「同色」か「コントラスト」を選択できます。
「EVOトリム スポルティーボ・アルカンターラ・ユニカラー」はこんな内装
こちらはEVOトリム、そしてレザーではなくアルカンターラ素材のブラック版。
ステッチはブラック、オレンジ、ホワイト、イエロー、レッド、グリーン、ブラウンから選択が可能 です(ステッチカラーを選ぶと、それに対応したパオピングのような処理も追加される模様)。※レザーに比較すると、アルカンターラでは”ブルー”が選べない
「EVOトリム スポルティーボ・アルカンターラ・バイカラー」はこんな内装
こちらはEVOトリム、かつアルカンターラのツートン仕様。
レザーの場合と同様、で アクセントカラーはオレンジ、ホワイト、イエロー、レッド、グリーン 、ステッチは「同色」か「コントラスト」を選択できます(カラーが反映される場所もレザー版と同じ)。
「EVOトリム エレガンテ・レザー・バイカラー」はこんな内装
やはり新テーマ「EVOトリム」ですが、こちらはスポーティーな「スポルティーボ」ではなく、シックな「エレガンテ」、かつツートン仕様。
メインカラーはブラックのみ、そしてシートカラーはホワイト、ベージュ、ブラウン、ダークレッド、ネイビー、濃いグリーンなど、スポルティーボにはない渋い色が揃います。
パープルのボディカラーにはけっこう似合いそうですね。
ステッチは「同色」もしくは「コントラスト」が選択可能。
「EVOトリム エレガンテ・レザー・バイカラー・ブラック」はこんな内装
こちらは上記のEVOトリム・エレガンテにブラックのアクセントが(シートバックや座面に)付与されるもの。
シート自体に選べるカラーやステッチも上と同様です。
「EVOトリム スポルティーボ・アルカンタラ・ブラックシート」はこんな内装
これはちょっと特殊なもので、文字通りベースは「スポルティーボ・アルカンタラ」、かつ「バイカラー」ですが、シートの座面がブラックに。
見た目がかなりスパルタンになりますね。
そのほか、内装オプションにはこんなものも
基本的な内装の組み合わせのほか、ウラカンEVOでは細かい部分も選択可能。
たとえば「カーボンスキンパッケージ」だと、カーボンの折り目を模したファブリックをセンターコンソールなどにあしらうことができます。
そしてヘキサゴン状のステッチをシートやドアインナーパネルの一部に施す「Qチットゥーラ」。
そのほかはトリミング付きのマットや、アルカンターラ巻もしくはスウェードレザー巻のステアリングホイール(ステッチのカラーはシート同様の選択肢がある)、レーシングシート、シートヒーター、ヘッドレストへのランボルギーニエンブレムのエンボス、シートベルト色(ブラック、ブラウン、ネイビー、グレー、ベージュ、ブラウン、ブルー、イエロー、オレンジ、グリーン)が選択可能。
加えて内装の各パーツ仕上げを「ダーククローム」にしたり、鍛造カーボン「フォージド・コンポジット」へと変更することもできます。
その他だとルーフライナー(天井)の仕上げや素材、オーディオシステムとして「ランボルギーニ・センソナム」がラインアップ。
以上がランボルギーニ・ウラカンEVOの内装における選択肢ですが、よりスポーティーに、そしてよりファッショナブルになったようですね。
ランボルギーニは他のスーパーカーに比べるとインテリアのチョイスが(これまで)貧弱であったと認識していますが、今回カラーコディネートの幅も大きくなったためにカスタマイズ性も広がり、より多くの人に訴求できるようになったと思います。
VIA:Lamborghini