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もしアルファロメオがハイパーカーを発売したら!ケーニグセグのデザイナーが考えた”8C-R Tazio”が格好良すぎる件

投稿日:2020/03/15 更新日:

| 意外と自動車メーカーのデザイナーが「他社の車」を勝手にデザインすることは多いようだ |

アルファロメオは世界でもっとも美しくセクシーなクルマをつくる自動車メーカーのひとつですが、今回インダストリアルデザイナー、Arseny Kostromin氏が「もしアルファロメオが、FIATが新しく設定するルマンのハイパーカークラスに参戦するクルマを作ったら」というレンダリングを作成して公開。

このハイパーカーは「アルファロメオ8C-R Tazio」と命名されており、Tazio=タツィオの名はもちろんアルファロメオやフェラーリを駆って活躍した稀代の天才ドライバー、タツィオ・ヌヴォラーリに由来するもの。
なお、タツィオ・ヌヴォラーリは黄色いシャツ、黄金のカメのブローチがトレードマークのひとつで、過去にはベルトーネがイエローのコンセプトカー「二ヴォラ(タツィオ・ヌヴォラーリのニックネーム)」を発表したり、アウディがTTに対してタツィオ・ヌヴォラーリにちなんだカメのマークを持つ限定モデルを発売したこともあるほどの影響力を持っています。

こんなコンセプトカーもあった。ベルトーネが30年前に考えた「ミドシップ・コルベット」、”ニヴォラ”

デザインソースは過去のアルファロメオから

今回のレンダリングを作成したアーセニー・コストロミン氏は、これまでにもフォルクスワーゲンやルノー、ジェネシスにおいて実績を積み、ケーニグセグに移った後には、つい最近発表された「ジェメラ」のエクステリアデザインを担当した人物だとされています。
そしてフォルクスワーゲン、ジェネシス、ケーニグセグとくると思い出されるのが、ランボルギーニ・ウラカンやブガッティ・シロンのデザインを行ったサシャ・セリパノフ氏(同じルートをたどっている)。
実際のところアーセニー・コストロミン氏とサシャ・セリパノフ氏とは「旧友」だそうで、経歴を見る限り「盟友」なのかもしれませんね。

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ケーニグセグがブガッティ・シロン、ランボルギーニ・ウラカンのデザイナーを獲得!社内の重要職に配置しデザイン変革を狙う

そしてアーセニー・コストロミン氏によると、そのデザインにおけるインスピレーションは1953年に製造されたアルファロメオ・ディスコボランテ。
見たところ、それに加えてF1マシン的要素も付与されているようです。

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ラップアラウンド型ウインドウ、そしてテールランプはアルファロメオ4C風。

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フロントから見るとその特殊さが際立っていて、4輪を収めるホイールハウスは大きく盛り上がり(つまりそのぶん他が低い)、フロントセンターにはエアロトンネルを見ることができます。

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構造としては「フォーミュラカーにクローズドボディとタイヤハウスを被せた」ということになりますが、ル・マンのハイパーカークラスに参戦するには一定以上の市販車を生産しなくてはならないという決まりがあるので、そのために「合法性」を意識したのでしょうね。

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リアウイングはよく見るとセンターとサイドに分離。
センターの裏側にはイタリアンカラーと「AlfaRomeo」のロゴが見られます。
リアディフューザーは大きくえぐれた形状で、アストンマーティン・ヴァルキリーを思わせるもの。
フロント(センターワイパー)やリア(サイドのウイング)にはケーニグセグっぽさも見えますね。

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タイヤはピレリ・カラーエディション。

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テールパイプはリアセクションからの「1本出し」。
パワートレーン、駆動方式等については不明です。

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リアにはシャークフィン。

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テールランプの構造は立体的。

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ホイールはセンターロック。
ブレーキディスクにはカーボンセラミックを採用しています。

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ホイールのデザインは近代のアルファロメオを連想させるもの。

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この角度から見るとやっぱりF1っぽさを感じますね。

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ヘッドライトは薄型3連。
これは「トナーレ・コンセプト」はじめ、アルファロメオが向かう「未来」を反映したデザインなのかもしれませんね。

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アルファロメオが新型SUV「トナーレ・コンセプト」発表。”アルファ初の”ハイブリッド、そして車体デザインには過去の名車を反映した「過去と未来との融合」

VIA: senjadesignworks

 

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