| ボクは常に皆に育ててもらっている |
さて、先日突然のユーチューバー宣言をしてから2ヶ月目。
現在のチャンネル登録者は2700人くらいで、始めた頃に比べるとぐっと増えており、応援してくださる方々に対しては感謝の念しかありません。
もちろん世に知られるユーチューバー諸兄に比較するとチャンネル登録者数は2桁以上少ない数字ですが、いつの日か今の数字を見て「あの頃はまだまだだったんだな・・・」と思える日が来ることを信じて頑張ろうと考えています(このブログも、2014年に開始した頃に比較すれば、見に来てくれる人の数が数百倍になった。インスタグラムも、Twitterも、Facebookページもここまでフォロワーが増えるとは思ってなかった。継続は力なり)。
支持の声、そしてお叱りやご意見も
そこでちょっと驚いたのが、ユーチューバーとしての活動開始を支持してくださる方が多かったこと。
直接の連絡や、動画のコメント欄にて「待ってました」「ユーチューブはじめてくれないかと思ってたんですよ」という声をいくつか頂いていて、ぼくとしてはまったくこういった事態を想定していなかったために嬉しい限りです。
その反面、いただくのが様々な意見やお叱り。
基本的にぼくは豆腐メンタルなのでそういったコメントにはぐっと凹むことになりますが、冷静に考えてみると、ご意見やお叱りをいただくのは、「せっかく期待して動画を閲覧したのに、動画が期待したレベルになかった」からであり、つまりはぼくの未熟さゆえ、ということに。
そこでこういったお叱りや意見をいくつか紹介したいと思います。
ピントが合ってない
まずはピントが合っていない、という件。
これはごもっともで、ぼくはライカQというカメラをメインに使用していますが、これはちょっとピントが合いにくい製品で、とくに急激に距離が変わったり、近い場所にあるものになかなかピントが合わない、という性質を持っています。
ただ、これはカメラのせいにはできないので、近距離や、焦点距離が大きく変動するような状況では(ピントが合いやすい)アクションカメラを使用したり、それでもピントが合っていない部分はカットして編集したり、という対策をチョコチョコと開始しています。
ちなみに「動画でのピント」は静止画の場合とまったく違う操作が必要になり、これも「撮りまくらないと」どういった状況でピントが合い、どういった状況で合わないかがわからず、様々な失敗をしながら、ようやく”なんとなく”ではあるもののコツが掴めてきたところ。
何事もチャレンジしないと「できること、できないこと」すらわからないという例ですが、まだまだトライ&エラーが続きそうです。
動画がブレていて見づらい
こちらもまったくもって申し訳ないといったところで、ブレが想定されるような状況用にジンバル付きのビデオカメラ(OSMO POCKET)を購入しており、今後はこれを試用して効果を測定したいと思います。
さらに動画編集用ソフトとしてファイナルカット プロを購入したため、こちらの手ブレ修正機能も使ってみようと考えているところ。
ちなみに今まではMacについてくるフリーの動画編集ソフト(iMovie)を使用していたのですが、こちらは無料だけあって編集機能が制限されていて(動画のカットもできなかった)、しかし現在は有料ソフト導入により、編集可能な範囲が拡大したため、少しづつその機能を試してゆく計画です。
なお、上の「ピント」もそうですが、ぼく自身「まあ問題ないだろう」と考えているレベルであっても「いや気になる」という人がたくさんいるということがコメントによって明らかになっているため、こういった意見は「ぼくの勘違い」に気づかせてくれるということもあり、ありがたく受け止めねばならなりません。
ありがたい意見やお叱りをいただき、人は成長してゆくわけですね。
ちゃんと編集しろ
これもまったくもって「ごもっとも」で、これまでは撮りっぱなしの動画を上げていただけだったので、むしろ「よくこんな動画を、貴重な時間を使って見てくれているなあ」と(自分が上げておいてナンですが)申し訳なく感じていたわけですね。
今後は少しづつですが、期待に添えるように編集技術を磨いてゆきたいと思います。
ちなみにぼくは動画に関してはズブの素人であり、動画編集ソフトでも何ができるのか把握していない状態。
しかしながら「したいこと」「すべきこと」をリスト化することで「こんな機能はないのか」と調べることで少しづつ前に進んでいます(ぼくは、物事を一から学ぶと時間がかかって無駄が多いと考えているので、したいことを実現できる方法を探し、それを習得するようにしている)。
そしてそのリストの右側には、その機能をマスターしたかどうかを記載する欄を設けているのですが、この蘭を埋めてゆくのが目下の目標でもあります。
音楽が動画と合ってない
現在、動画に挿入する音楽について、フリー音源にて対応しているものの、なかなかぼく自身も納得できる音源を集めることができていないので、こちらも今後の改善すべき課題。
そしてちょっと苦労しているのが、音源を保存する際に、うまくタイトルを付けないと、あとでどんな音楽なのかわからないということ。
画像や動画であれば、タイトルとサムネイルにてその内容を把握できるものの、音声ファイルだとサムネイルがなく、あったとしてもそのファイルがロックなのかジャズなのかクラシックなのかを判断できず、よって整理方法についても現在試行錯誤中です。
とにかくみんなよく見てくれている
以上がざっと主なご意見・お叱りですが、ここで思うのは「本当によく見てくれている」ということ。
もちろんこういったご意見・お叱りは「動画をよく見たからこそ」で、それを鑑みても、様々なコメントは非常にありがたい、と考えています。
ちなみに現時点では動画の方針やキャラ作り、その他もろもろはまったく決まっていなくて、これもやはり試行錯誤中。
ぼくの主義として、受け狙いや過剰な演出はしないということは(このブログ同様)最低限の方針として決めていますが、今後「しゃべりを入れるか」「顔を出してゆくか」等も検討段階といったところです。
路線を確立するだけでもまだ半年から1年はかかるだろうなと考えていて、ときどき先が見えなくなるものの、そんなときはヒカキンやShmee150といった著名ユーチューバーが最初にあげた動画を見ることにしていて、それらを見ると「誰でも最初は素人だった」ということを改めてぼくに教えてくれることになり、問題は現在技術が足りないことではなく、これからの行動なのだ、と自分に言い聞かせています。