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トヨタが純正にてまさかの「ローライダー仕様ハイラックス」発売!タイヤの小ささに違和感アリアリ、しかも「FRでハンドリング重視」

2021/08/27

トヨタが純正にてまさかの「ローライダー仕様のハイラックス」発売!タイヤの小ささに違和感アリアリ、しかも「FRでハンドリング重視」

| ボクにはちょっとこれに乗る勇気はない |

なお、同時に「ハイライダー」バージョンも発売される

さて、トヨタがタイにて新型「ハイラックス Revo GR Sport」を発表。

特筆すべきは「ハイライダー」と「ローライダー」がラインナップされることで、正直「ローライダー」バージョンは違和感バリバリ。※上の画像はハイライダーバーjyん

現行の第8世代ハイラックスは、2015年に発表され、2017年と2020年に2度のフェイスリフトを受けており、最新のアップデートでは、6速オートマチックトランスミッションとの組み合わせにて、201ps(150kW / 204PS)、368lb-ft(500Nm)を発生する2.8リッターターボディーゼルの新バージョンが導入されています。

トヨタ・ハイラックス Revo GR Sport ローライダーは「FR」

なお、ハイラックス Revo GR Sport「ハイライダー」「ローライダー」のエンジンは同一ではあるものの、両者の間ではボディキット、サスペンション、タイヤ・ホイールなどが異なり、かつ駆動方式にも差があってハイラーダーはデフロックつき4WD、ローライダーはなんとFR。

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ハイラックス レボ GRスポーツ「ハイライダー」には、モノチューブショックアブソーバーを採用した強化型スーパーフレックスサスペンション(前輪はコイルスプリングとスタビライザーバーを備えたダブルウィッシュボーン、後輪は5枚のリーフスプリング)が搭載され、一方の「ローライダー」は、23mm(0.9インチ)車高が落とされており、これはハンドリング性能が高く「オフロードを重視していない」オフローダー。

両モデルとも、フロントには赤いブレーキキャリパー付きのディスクブレーキ、リアにはドラムブレーキが装備されています。

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このハイラックス Revo GR Sport ハイライダーのフロントには、Toyota文字とGRエンブレムを配した大型のグリル(新型ランドクルーザーといい、最近のトヨタは今デザインがお気に入りのようだ)が装着され、新デザインのバンパーにはフォグランプとアンダーボディプロテクションが組み込まれています。

そのほかホイールアーチエクステンションとサイドステップ、マッドガード、リアベッド上のスポーツバー、サイドドアとテールゲートのカラーステッカーなどが装備され、ワイルドな雰囲気が感じられますね。

トヨタ・ハイラックス Revo GR Sport ローライダーのルックスはあまりにも衝撃的

そしてこちらはハイラックス Revo GR Sport ローライダー。

あまりにタイヤが小さく奥に入っているのが衝撃的であり、アメリカ西海岸あたりで一部流行している「小さいタイヤ」を装着するカスタムっぽくも見えますね。

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ローライダーバージョンには、フロントバンパーのエアロダイナミクスエクステンション、サイドスカート、リアのディフューザーなどを含むスポーティなボディキットが装着され、ボディカラー同色グリルサラウンド、グロスブラック仕上げの”フェイク”インテークやデカールなどを装着し、スポーティなルックスを完成させています。

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また、ローダウンされたサスペンションに加え、ブラックペイントされた17インチのホイールにはアスファルト用のタイヤが装着されていますが、このホイールは、ハイラックスの中ではかなり小ぶりなもので、どう見ても違和感アリアリ。

ちなみにエクステリアカラーは、ホワイト、レッド、ブラックの3色のみ。

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トヨタ・ハイラックス Revo GR Sportのインテリアはこうなっている

ハイラックス Revo GR Sportのインテリアでは、ブラックスエード/フェイクレザーのシートにレッドステッチを施し、GRブランドのヘッドレスト一体型スポーツシートを採用。

そのほかアルミ製ペダル、ステアリングホイールの12時位置にあるレッドのセンターマーク、インストルメントクラスターとエンジンスタート/ストップボタンのGRエンブレムなど、スポーティな要素も盛り込まれています。

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GRスポーツには、通常のハイラックスの上級グレードと同様に、8インチのインフォテインメントタッチスクリーンが装備されており、ベースモデルとの差別化が図られているようですね。

トヨタがこういったモデルを発売するというのはまさに驚きでしかありませんが、タイヤとホイールが引っ込んだままの状態で発売したのにもちょっとびっくり。

もうちょっと外へとオフセットした専用ホイールが欲しかったところではあるものの、このあたりが「トヨタのできる限界ギリギリ」だったのかもしれません。

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