| 世界中のレゴランドには「実物大」フェラーリが続々登場 |
年々その精巧さが増し、一方で製作にかかる時間は減少しているようだ
さて、フェラーリとレゴとはパートナーシップ関係にありますが、今回はレゴランドフロリダにて「実物大」296GTSが展示されるとのニュース。
これまでには世界中のレゴランドにてモンツァSP1、F40といったスーパーカーの「実物大レゴ」が展示されていますが、今回の296GTSはこれらに続く最新モデルとなります。
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レゴの実物大モデルは年々精度が高くなっている
このフェラーリ296GTSについては10人のチームが1,850時間をかけて製作したと報じられており(今までの例に比較すると割と短い部類なので、各種技術の進歩によって設計にかかる時間が効率化されたのかもしれない)、タイヤやステアリングホイールなど一部には実車と同じパーツを使用しています。
なお、ドアは実際に「開閉」し、メーター周りやセンターコンソール、シートについても高いレベルで実車と同じデザインが再現されることに(モードセレクターもちゃんと確認できる)。
加えてヘッドライト、テールライト、ナンバープレートの照明が機能することも大きな特徴で、非常に精巧に作られていることがわかりますが、そのぶん重量も嵩んでしまい、なんと2トン近くもあるのだそう。
ちなみに「Ferrari」エンブレムもブロックにて仕上げられ、エンジンもレゴを用いて表現されていますが、全体で使用されたブロックの数は不明です(ほかの実物大のクルマだと35~45万個くらいを使用している)。
参考までに、こういったレゴによる「実物大」のクルマの製作については、世界中で限られた数しか存在しない公式レゴ職人が設計に携わり、専用のソフトウエアを使用して必要なピース、そして構造を計算すると報じられていますね。
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レゴによる実物大フェラーリ296GTSを紹介する動画はこちら
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