香港のアップルストア。
中環(セントラル)店、九龍塘店、コーズウェーベイ店につづき、高級ブランド店が立ち並ぶ尖沙咀店を2015年7月に開店させています。
さすがに香港有数の繁華街ということもあり、多数の来店がありますが、それに対応するためか従業員の数も非常に多く、製品を見ているとけっこう話しかけてきます。
とくにアップルウォッチの試着についてはかなりプッシュしており、新発売のエルメス、そして純金製の「エディション」の試着を強く勧めているようですね。
そして店の前にいるのが転売ヤー。
iPhone6Sを小脇に抱え、道行く人々に売りつけています。
アップルストアに入ればiPhoneはすぐに買えるのですが、なぜ路上で販売しているのかは不明。
もしかすると「iPhoneは手に入りにくい」という情報を利用し、店で買うのは難しいからここで買ってけと言っているのかもしれませんね。
もしかすると偽物かもしれません(一時はナイキなどスポーツショップの前で、モロにナイキの偽物を販売していることもあった)。
その店を訪れる人はそのブランドの製品を購入する可能性も高く、しかし本物は高くてなかなか購入しない場合もあるのでコピーを紹介して売りつける、という感じかもしれません。
なおこの尖沙咀店では高級ブランド街ということや、開店したばかりということがあるせいか、アップルストアの警備員が、こうしたブローカーを追い払っています。
こちらは銅羅湾(コーズウェイ・ベイ)店。
ここは中国人の観光ルートの入っていないのか、混雑した街中にあるので観光バスが入って来にくいのか、香港のアップルストア4店のなかでもっとも空いています。
ぼくがいつもSIMフリーのiPhoneを購入するのもここです。
そしてやはり多いのがブローカー。
こちらでは「iPhone買い取ります」の看板を掲げた人、スーツケースを広げてその上にiPhoneをドンと積んで売っている人など様々。
こちらはいつも(アップルストアの警備員ではなく)警察が警備していますね。
外国からの観光客が多いということで、大きなトラブルに成るのを避けたいのかもしれません。
なお、転売自体は違法では無いようで、買い取りや路上での転売については警察は静観しているようです。
中環店においても同じようにテンバイヤーがたくさんいますが、こちらはファッションビルの中にアップルストアが入居しているという関係上、アップルストアの前での売買ができないと見えて(ビルの警備員に追い出される)、アップルストアの入るビルに続く歩道橋の上でスーツケースを広げて売買を行っていますね。
我が家にやってきた猫さんですが、アップル製品にやたらと興味を示す模様。
MacBookやiPad、それらのケーブルが大好きなようです。
反面、ソニー製品やそれらのケーブルにはほぼ興味を示さず、この差はなんなのかと考えたりします。
もしかするとアップル製品とそれらのケーブルは明るい色が多く、その色もひとつの要因なのかもしれませんね。
ケーブル類を噛まれて断線しても困るので、断線してもかなわない他のケーブルや紐を与えてもほぼ無反応で、やはりアップル製品のケーブルを無心に噛んでいます。
現在くしゃみ、鼻水、涙といった症状があり、一度獣医に診てもらったのですがとくに熱はなく風邪でもない様子(なので画像は鼻垂れと涙目)。
花粉症の類かもしれず、現在様子見です。
現在、どんどん新型車に装着されつつあるアップル・カープレイ(Apple CarPlay)。
機能の一部にはテキスト読み上げ機能がありますが、送られてきたメッセージの中に絵文字が入っていたらどうなるか?という動画。
律儀に絵文字まで読み上げていますが、たとえば握手している絵文字だと「シェイクハンズ」といった感じですね。
これら絵文字は会話の中に挿入されることになりますが、そうなるといちいち絵文字を読みあげられると会話が妙なことに。
動画を全部確認してはいないのですが、これだと「ファック」、
一番下の段、右から二番目だと「シット」、
そのほか黒人の顔だと「ブラックピープル」となったりするんだろうな、と考えたりします。
なお日本の場合だと漢字は読み方が複数あり、そういった場合もちゃんと対応できるんだろうかと考えたり、テキストを使用した顔文字(例えば”(♡v♡)”)やAAはどう読むんだろう、と考えたり。
間違った内容で読みあげると、それだけで思わぬ対人関係の摩擦が発生したり、それに気を取られて事故を起こしたりしそうですよね。