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イーロン・マスクのツイッターでの発言がテスラの販売を阻害している?以前は「挑戦者の偉大な夢」と捉えられたツイートが今では「金持ちの戯言」と一蹴されることも

投稿日:2022/08/06 更新日:

テスラ・モデルY

| たしかにかつてと今ではテスラの立場も追う側から追われる側になってしまった |

立場が変われば、同じ発言でも違う意図に捉えられることも

さて、テスラは広報を持たず、かわりにその役目を果たすのがイーロン・マスク氏の奔放な発言とそのプラットフォームとなるツイッター。

かつてテスラが挑戦者であった頃、多くの人がイーロン・マスクCEOの挑戦的な発言を支持し、「大手に挑むヒーロー」「時代の寵児」としてもてはやされたこともあったわけですね。

当時は自動車メーカーのCEOがツイッターで個人的な見解を述べるといったことは非常に異例で、しかしそういった行動がテスラをここまで押し上げたことは疑いようがなく、そのためいくつかの自動車メーカーでは、これを「真似る」CEOも登場したくらい。

ただし今では立場が変わってしまう

しかしながら今現在、テスラはもっとも大きな時価総額を誇る自動車メーカーとなり、その気になればどの自動車メーカーでも買収できる規模にまで成長し、イーロン・マスクCEOは人類史上もっとも裕福な人物として知られることとなっています。

つまりイーロン・マスクCEOはもはや挑戦者ではなくブルジョワになってしまったわけで、そんなイーロン・マスクCEOがツイッターでなにか発言したとしても、もはや以前のように「挑戦者が自身を奮い立たせるための発言」ではなく「お金持ちの戯言」にしか聞こえなくなってしまっている、という意見が広まっているもよう。

これはアルジャジーラが報じたもので、テスラオーナーに対するインタビューにて、「テスラのクルマは素晴らしいが、イーロン・マスクCEOは好きになれない」「イーロン・マスクCEOの発言を見てみると、テスラに乗っていることが恥ずかしくなる」等のコメントを紹介しています。

そのほかだと、たとえば「世界一の金持ちが巨大なメガホンを持っていて、それを使って小児性愛者でない人を小児性愛者と呼んだり、太った人を恥ずかしいと言ったり、とにかく気持ち悪い」「イーロン・マスク氏と彼のおふざけさえなければ、次のクルマにテスラを選ぶのは確実だが、彼のおちゃらけた態度が、私を翻弄することになり、このままだと次のクルマはアウディ、メルセデス、BMWのものになるかもしれない」といったものも。

テスラ

テスラのクルマが一部のトンがった人々のものである時代は過ぎた

こういった傾向は理解できなくもなく、というのも上述のとおりイーロン・マスクCEOが挑戦者でなくなってしまったこともありますが、なによりテスラのクルマが、かつてのように一部のアーリーアダプターだけのものではなくなり、アーリーマジョリティからレイトマジョリティが買い求める商品へと達しようとしているためで、そういった人々はイーロン・マスク氏のヴィジョンを理解せず、単にその発言の一部だけを見ている可能性があるため(かつてテスラ車を購入するのは、イーロン・マスクCEOに共感した人々のみだった)。

ちなみにですが、かつてフォルクスワーゲンがディーゼル不正事件を起こした時、日本にはディーゼルモデルがほぼ輸入されていなかったにもかかわらず、「フォルクスワーゲン=消費者を騙す企業」という印象ばかりが先行し、事実とは無関係に販売が大きく(他の国に比較して)落ちてしまい、フォルクスワーゲンに乗っている事自体が恥ずかしいという人が増えたことに似ているのかもしれません。

日本の場合は言語の壁もあってイーロン・マスク氏のツイート内容がそこまで日常的に話題になることはありませんが、アメリカだと同氏の発言は常にニュースになっているようで、そういった状況において、テスラが何を成し遂げたかを知らない人々が、面白おかしく報道されるイーロン・マスクCEOのツイートを見ては「道化のようだ」と感じている可能性もありそうです。※前澤氏のお金配りに批判が集まったり見当違いのコメントがなされるのも同じようなものかもしれない

ただ、「馬鹿げたデザイン」を持つサイバートラックを発表したことでテスラの株価は一気に上がり、その知名度も世界規模に拡大し、自動車メディア以外でもテスラそしてイーロン・マスクCEOを積極的に取り上げるようになったので、賛否両論あったとしても、「何も関心を示されず、何も報道されないよりは、良くないことであっても報道されたほうがまだマシ」なのかもしれません。

そして今の世の中、正論を言ってもまったくバズらないので、イーロン・マスクCEOはあえて「炎上覚悟で」人々の話題になるような発言を意図的にしてるんだろうな、と思うこともあります。

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参照:Al Jezeera

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