| アルファード / ヴェルファイアの強さは異常である |
ヤリス、ノートなどコンパクトカーの人気も依然として高い水準にある
さて、2024年11月の国内乗用車登録状況が公開。
それほど大きな変動がないように見えるものの、ぼく的に目を引かれるのがランドクルーザー(前月比182.4%)がなんと国内販売のトップ10に入っていることで、まさかこの特殊な用途の特殊なクルマがここまで伸びるとは、という印象です。
ただ、実際に路上を走るランドクルーザーはそこまで多いようには思えず、これはつまり「日本で販売されたとしても、海外に輸出されている」ということなのかもしれませんね。
2024年11月の国産車登録状況はこんな感じ
その他、11月の登録状況を見てみると、ランクルなど一部の人気車は存在するもののSUVの人気が下火になりつつあるという傾向を見て取ることができ、ホンダ・ヴェゼル(前年比51.7%)、ハリアー(前年比763%)、ZR-V(前年比58.2%)、RAV4(前年比44.3%)など。
一方でミニバンの人気は以前として高く、アルファード(前年比174.1%)、フリード(前年比135.1%)、ヴェルファイア(前年比126.4%)といった例もあり、やはり日本では「ミニバンの人気は不動」といった印象です。
参照:日本自動車販売協会連合