| これまで好調であったマセラティ、そしてベントレーの人気が急落する |
一方でメルセデス・ベンツ、BMWの販売は好調である
さて、2024年11月の輸入車登録状況が公開に。
今月もまたここ数ヶ月の状況と変わらず「明暗くっきり」で、上位だとメルセデス・ベンツとBMW「がそれぞれ前年比で105%と141%を記録したのに対し、フォルクスワーゲンは前年比66%、アウディは55%という様相に。
日本での「人気不人気」もワールドワイドのトレンドとシンクロしている
その他大きく凹んだのはランドローバー(前年比54%)、ルノー(前年比48%)、マセラティ(前年比33%)、アルファロメオ(前年比38%)、ベントレー(前年比54%)といったところですが、これらの減少の理由はおそらく様々で、一括りにはできないものと思われます。
一方で好調なのがランボルギーニ(前年比152%)、アルピナ(前年比171%)、マクラーレン(前年比187%)で、販売が増えたブランド、減ったブランドともに「おおよそ世界での傾向とマッチ」しているように思えます。
そして販売が減少に転じたブランドの下降は「もうどうしようもなく」落ちてゆく傾向にあるのも最近のトレンドのひとつであり、ここにも「2極化」が生じているようですね。
参照:日本自動車輸入組合