新作映画「ザ・フラッシュ」にてティム・バートン/マイケル・キートン版バットモービルが登場！あのロングノーズをスクリーンで拝めるとは・・・

｜　バットモービルというと、このティム・バートン版を連想する人も多い　｜

新作「ザ・フラッシュ」はDCキャラクターが多数登場し、すべてのストーリーを繋ぐようだ

さて、バットモービルというと一部で熱狂的な支持を受けるクルマであり、レプリカ製作、そしてこれをモチーフとしたカスタムが多数行われることも知られています。

そして今回、2022年公開予定の映画「ザ・フラッシュ」の撮影現場からリークされた画像により、マイケル・キートンがバットマンとして復帰し、かの有名なバットモービルとバットケイブも「ザ・フラッシュ」に登場することが明らかに。

なお、リーク画像については拡散する前にDCワーナー・ブラザースが削除に乗り出したため、現在探すことはほぼ不可能な状態となっています。

マイケル・キートン は年老いたブルース・ウェイン を演じることに

近代（1980年代以降）の映画版バットマンにおける「バットマン役」俳優は何度か交代していて、1989年の「バットマン」、1992年の「バットマン・リターンズ（両方とも監督はティム・バートン）」ではマイケル・キートン。

その後1995年のバットマン・フォーエヴァー（ジョエル・シューマッカー監督）ではヴァル・キルマー、1997年のバットマン＆ロビン Mr.フリーズの逆襲（ ジョエル・シューマッカー監督） ではジョージ・クルーニー。

クリストファー・ノーラン監督によるバットマン ビギンズ（2005年）、ダークナイト（2008年）、ダークナイト ライジング（2012年）ではクリスチャン・ベール、ザック・スナイダー監督のバットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生（2016年）、ジャスティス・リーグ（2017年）ではベン・アフレック。

そして2022年に公開されるマット・リーヴス監督作「ザ・バットマン」ではロバート・パティンソン。

なお、フラッシュの作中ではマイケル・キートンが年老いたブルース・ウェイン、ベン・アフレックは若き日のバットマン（ブルース・ウェイン）を演じる、とのこと。

バットモービルはこんな変遷をたどっている

バットモービルというと、バットマンと並ぶ映画の主役だと捉える向きも多く、まずこちらは1966年のTVシリーズに登場したもの。

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そして1989年版「バットマン」に登場したのはこちら。

ジェットエンジンを搭載するロングノーズ・ショートデッキスタイルを持ち、テール部のフィンが特徴的。

こちらも相当にファンが多いモデルで、今回の「復活」に狂喜乱舞する人も多いかもしれません。

1999年の「バットマン・フォーエヴァー（ジョエル・シューマッカー監督）」でのバットモービルはかなり過激。

よりオドロオドロしい雰囲気ですね。

「バットマン・ビギンズ（2005/クリストファー・ノーラン監督）にて登場したバットモービル が「タンブラー」。

橋梁工事用車両を改造したという設定ですが、劇中ではバットマンの装備や衣装を製造する様子が細かく描写されており、それはこのタンブラーも同様。

よって、「クルマ」とは呼び難いものの、現実的な仕様を持っています（ぼくにとってのバットモービルといえばコレ）。

そしてこちらはザック・スナイダー監督作品に登場するバットモービル。

バットマンの世界観自体もこれまでに幾度となく変化していますが、それにあわせてバットモービルも大きく変わっていることが分かりますね。

そして最新作「ザ・バットマン」に登場するのは「ワイルド・スピード」にてヴィン・ディーゼルが乗っていそうなアメリカンマッスル風。

ある意味では初期のTV作品に回帰したとも言えそうです（オープンモデルではないけれど）。

バットモービルについて紹介する動画はこちら

参照：Warner Bros. Entertainment