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アップル製品にはやっぱり「タイマー内蔵?」同じ時期に購入したMacbookに全く同じ不具合が出た件

2018/11/23

| MacBook Proは「使用期間」によってモニターのバックライトが点灯しなくなる |

さて、先日「バックライト不良」が発生したとお伝えしたMacBook Proですが、もう一台のMacbook Proにも同様の問題が発生。
この2台のMacBook Proは同じ日に購入したもので、同じ日に使用を開始したものですが、同一期間内に全く同じ症状が発生しています。

なお、この2台の「使用開始から今までの期間」は同一ですが、使用頻度つまり使用する時間が全く異なるので、つまりアップルは「使用開始してから、どれくらいの期間で」モニターに不具合が出るかというタイマーを仕掛けていたと考えても良さそう(ぼくはこういった陰謀論は信じない方ですが、全く同じモデルで、まったくおなじ日に使用開始した機種が数日内に同じ症状でダウンしたことを考えると、そう考えざるを得ない)。

とりあえずアップルに文句を言うことに

そんなわけでアップルストアに文句の一つでも言うかと考えましたが、アップルは文句を言うにも予約が必要なので、とりあえずジーニアスバーを予約することに。

まずアップルのサポートページヘアクセスするとこんな画面へ。
アップルIDでログインしていると、自分が登録している製品の一覧が出てきます(ぼくはMacBookシリーズを、用途にあわせて4台併用している。これまでのものをあわせると12台使用していて、今はサブ機のMacbookからログインしているの、故障したものと別のMakbookが認識されている)。

そして「Macbook」をクリックするとこう。

今回は液晶モニタのバックライトという問題なので「ハードウエア」をクリック。
そうするとハードウエアの詳細が登場。

「ディスプレイの問題」をクリックするとサポート種別へジャンプ。

「今すぐアドバイザーと話がしたい」「チャット」をクリックしても、ぼくのMacBookは下記のように表示されるので、「持ち込み修理」を選択するより他ない状態です。

お客様の製品は無償テクニカルサポートの対象ではないようです。

そして「持ち込み修理」を選択すると最寄りの修理拠点が表示。
ただし全ての修理拠点がMacBookに対応しているわけではなく(iphoneのみ対応のところも多い)、そして今回はアップルに対して無償修理を申し入れるつもりなので、直接アップルストアを予約します。

なお、アップルストアのサポート窓口である「ジーニアスバー」は1週間先までしか予約できず、かつすぐに予約が埋まるという不便さ。

加えていうならば、通常(Windows)のノートPCであればほとんどの機種で液晶バックライトのみの交換ができるものの、MacBookは「液晶パネルごと」の交換が必要で、これはアップル以外では対応不可能。



よくネット広告でも「MacBookの修理対応」というところが見られますが、それらに聞いてみても「液晶バックライトはウチで預かってアップルに修理に出すという”代行”になる」とのことで、代行手数料が15,000円前後取られるだけ(加えて診断料や持ち込み料で6,000円くらい持ってゆかれる)であり、これらには依頼しないほうがいい、と断言します(検索で出てくる、主だったところ7件連絡をとった結果)。

つまりMacBook修理を謳うところでも実際はディスプレイの修理はできず、そこに出しても割高になるだけで、時間もお金も手間も余分にかかるのでアップルストアに持っていくしかない、ということですね。※アップル製品はソフトウエア的な問題も同じで、基本的にアップルでないと対応できないところが多い

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アップルはiphoneの「計画的陳腐化」が問題となりましたが、タイマーを仕込んで「意図的に一定期間経過後に性能を劣化させ」買い替えを促進させる、もしくはパーツではなくアッセンブリー修理のみでの対応に制限することで高額な修理代金を請求する「計画的劣化」というのもアップルにおけるひとつのビジネスモデルと言えるかもしれません。※バックライト修理はモニターごとの交換なので57,000円くらいかかる(さらに、2年ほど前に大幅値上げされている)

ちなみにアップル製品で過去に似たような経験をしたことがあり(同時に購入した二台のiphone 4Sが同時に同様の症状でダウンした)、その際はアップルと交渉して「無償」対応してもらっていますが、アップルは杓子定規ではなく、一応フレキシブルな対応を見せてくれるところは”ありがたい”とは思います。

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