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今日のポルシェ718ケイマン。リコール(ボディ強度不足)の案内が届き、7−8月に対応してもらうことに

2019/05/27

| この不具合は事故を起こした場合のみに影響 |

さて、ぼくのポルシェ718ケイマンがリコール対象に。
これは先日国土交通省へとポルシェジャパンが届け出たもので、「ボディ強度不足」。

その内容としては「車体製作時の溶接行程において、公差の設定が不適切なため、車体前部の強度が担保できていないものがあります。そのため、前面衝突時に衝撃が吸収できず、燃料が漏れるおそれがあります。」というものです。

リコール対応作業には2時間ほど必要

なお、対応については「全車両、車両前部の指定の位置にリベットを追加」し、対応が完了した車両のドアストライカー付近には「外-2802 」というステッカーを貼ることになるようですね。

リコールのお知らせは封書にて

今回のリコールについてはポルシェ・ジャパンから封書で届き、内容としては不具合の内容と対応について記されたものが一枚、そして全国のポルシェセンターの連絡先が記された紙が一枚の「合計二枚」。

今までにも何台かの車両にてリコール経験済みですが、その多くはこういった封書で届き、ごく一部は「はがき」で送られてくることもあるようですね。

ちなみに記載された内容によると、作業時間は約2時間。
国土交通省に届け出られた図を見るに、フロントトランク内の内張りを外してフレームをむき出しにし、その上でリベットを打つ必要があるように見えます(トランクの内張り自体はけっこう簡単に外れる)。

ポルシェ718ケイマン(ボクスター、911も)の燃料タンクはフロントトランクの後ろにありますが、フロントメンバーの強度が足りず、万一の事故の際にはメンバーが潰れて燃料タンクからガソリンが漏れるというのが今回の不具合の内容ですね。

なお、「ついで」があったのでポルシェセンター北大阪さんに問い合わせてみたところ、まだパーツ(リベット?)が届いていないようで、対応開始自体はもう少し先になる模様。

今回の不具合については、走行に関して問題はなく、「事故を起こしたときだけ」に影響を受けることになるので、ぼく自身もとくに対応を急いでいるわけではありません。
そして7月か8月に12ヶ月点検を受ける予定があり、それにあわせてオイル交換を予定しているので、その際にであわせてリコール対応をお願いしようと考えています。

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