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論理的に考えるんだ!ウラカンからウラカンEVO RWDに買い換えるならこのタイミングがベターなのは間違いない

2020/02/02

| 気がつけばボクのウラカンはもう5年目を迎えることになる |

さて、現在ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDを買うか(いったん)見送るか検討中。
正直言うと「いっちょ買うか」という気持ちのほうがかなり強い状態です。
それを押し留めているのはやはり「3000万円オーバー」という金額の大きさで、「全然不満の無いウラカンを売ってまで買い替えてもいいものか・・・」という精神の葛藤、さらに出費に対する罪悪感、さらには現在のウラカンに対する罪悪感。
しかも昨年の時点では「まだまだ乗る」ことを前提に思いっきりお金をかけてウラカンの各部をリフレッシュしただけに、ちょっともったいないという気持ちもあるわけですね。

ランボルギーニ・ウラカンの維持4年にかかった費用は合計344万円!年あたり86万円、ただしガソリン代は抜きで

長く乗れば価値は下がる反面、維持費は上がる

そしてここで買い換えるべき理由を考えてみましょう。
ざっと箇条書きにて述べてみたいと思います。

  • すでにウラカンには5年乗ったので、ここから消耗品交換にかかる維持費用が増加してゆくことが考えられ、であれば新車に入れ替えたほうがいい
  • 現在ウラカンは後継モデルの「ウラカンEVO」にスイッチしたところで納車台数がさほど多くはなく、中古市場にまだウラカンEVOが出てきていないが、これからウラカンEVOの中古が出るとウラカンの売却価格が下がる
  • さらにウラカンからEVOに乗り換える人が増えてくると中古市場にウラカンが大量に出てくる
  • ウラカンの後継モデルはハイブリッドになるようなので、そうなれば「ガソリンエンジン単体」で走るV10ランボルギーニの最終モデルであるウラカンEVO/ウラカンEVO RWDの価値は大きく下がらない可能性が高

スーパーカーは買うタイミングも重要だ

そしてもう一つ考えるのは「買うタイミング」。
今ウラカンEVO RWDを購入しておけば、ウラカンの後継モデルが登場するまでの4−5年は「最新型」に乗ることができ、そのときにまたウラカン後継モデルを買うかどうか決めることが出来ますが、あと1−2年してウラカンEVO RWDを購入すると、「クルマがやってきてすぐに新型に切り替わる」ということに。
そういった状態は避けたいと考えていて、これが「モデル末期のクルマ」をぼくが買わない一つの理由でもあります。

ちなみに別の選択としては「フェラーリ・ローマ」を購入するというものもあって、その場合はウラカンを保有しておくか売るかは未定ですが、ローマが来るのは最短で3年位だと仮定して、ローマが納車された1年後くらいにローマを売ると「買ったのと同じくらいの価格で」売ることができ、そのお金を資金にしてランボルギーニの新型V10(ウラカン後継)もしくは新型V12(アヴェンタドール後継)を買う、というもの。
スーパーカーは注文してもすぐに納車されるわけではなく、ぼくはこういった感じで「数年単位で」購入や売却を考えるようにしています。

EVOではなくEVO RWDを選ぶ理由とは

そしてぼくがウラカンEVOではなくウラカンEVO RWDを選ぶ理由ですが、これは「後輪駆動のほうが軽快だから」「見た目がウラカンEVO RWDのほうが好みだから」。
加えてウラカンEVOはかなり高くなってしまい、「乗り出し4000万円」ということを考えると、もうちょっと足せばアヴェンタドールSの中古が買える領域となってしまい、「さすがにそこまでは・・・」という躊躇もあるわけですね。

ただ、だからといって(ウラカンEVOよりも安価な価格設定の)ウラカンEVO RWDにオプションをガンガン付けてゆくと、あっという間に「乗り出し3500万円くらい」になってしまい、これまた本末転倒に。

ちなみにウラカンEVO RWDは「20インチホイール」「カーボンセラミックディスクブレーキ」「LDVI」「後輪操舵」「フロントリフター」ほかの装備が省かれ、それによって大きく価格が(ウラカンEVOに比べ)ダウンしているわけですね。
よって、ウラカンEVO RWDはウラカンEVOに比べて「装着せねばならないオプション」が多く、そのために予期したよりも乗り出し価格が高くなりがちなのですが、売却時にはそういったオプション価格が大きく(売却価格に)反映されるわけではなく、さらにはもともと車両本体価格がウラカンEVOよりも安価なため売却金額も低く、「オプションをたくさんつけてしまうと、購入金額に比較して売却価格が安くなりがち」といったことも。

そのため、ウラカンEVO RWDを選ぶならば、オプションは最小限にとどめたほうがいいだろう、とも考えています。

L1200369

ランボルギーニ・ウラカンは維持にこれだけ交換が必要

なお、ランボルギーニは下記の通り「毎年、もしくは走行距離ごとに」交換が必要なパーツ、メンテナンスを定めていて、ウラカンの場合は下記の通り。
ひとまずは5年目までの点検内容を記載してみましたが、スーパーカーは「乗れば乗るほど」メンテナンス費用が高額になりがちなので、できれば短いタームで乗り換えたほうがいいだろう、と考えています。

1年目もしくは15000キロ走行
(点検)
・エアフィルター点検
・エアコン防塵フィルター点検
・ラジエーター部分の目視検査
・フロント/リアシャフト検査
・ホイール/ブレーキ検査
・ブレーキ液検査
・アンダーシャーシ、ボディの保護部分目視検査
・ドアとトランク部のヒンジ部の潤滑検査
・ヘッドライト光軸検査
・バッテリー接続と充電状態検査
・故障したメモリの検査
・路上テスト
(交換)
・エンジンオイル・フィルター交換

2年目もしくは30000キロ走行
(点検)
・燃料噴射と点火の点検
・冷却システム点検
・ラジエーター部分の目視検査
・フロント/リアシャフト検査
・ホイール/ブレーキ検査
・アンダーシャーシ、ボディの保護部分目視検査
・ヘッドライト光軸検査
・バッテリー接続と充電状態検査
・故障したメモリの検査
・路上テスト
(交換)
・エアフィルター交換
・スパークプラグ交換
・エンジンオイル・フィルター交換
・Vリブベルト・ベルトタイトナー点検もしくは交換
・エアコン防塵フィルター交換
・ブレーキ液交換

3年目もしくは45000キロ走行
(点検)
・エアフィルター点検
・ガソリン蒸気放出システム点検
・エンジン蒸気リサイクル装置点検
・CO/HC濃度点検
・エアコン防塵フィルター点検
・活性炭フィルター点検
・ラジエーター部分の目視検査
・フロント/リアシャフト検査
・ホイール/ブレーキ検査
・ブレーキ液検査
・アンダーシャーシ、ボディの保護部分目視検査
・ドアとトランク部のヒンジ部の潤滑検査
・ヘッドライト光軸検査
・バッテリー接続と充電状態検査
・故障したメモリの検査
・路上テスト
(交換)
・エンジンオイル・フィルタ交換

4年目もしくは60000キロ走行
(点検)
・燃料噴射と点火の点検
・冷却システム点検
・Vリブベルト・ベルトタイトナー点検もしくは交換
・ラジエーター部分の目視検査
・フロントデフオイル必要に応じ充填
・電子継手オイル必要に応じ充填
・フロント/リアシャフト検査
・ホイール/ブレーキ検査
・アンダーシャーシ、ボディの保護部分目視検査
・ヘッドライト光軸検査
・バッテリー接続と充電状態検査
・故障したメモリの検査
・路上テスト
(交換)
・エアフィルター交換
・スパークプラグ交換
・エンジンオイル・フィルター交換
・ギアオイル交換
・エアコン防塵フィルター交換
・ブレーキ液交換

5年目もしくは75000キロ走行
(点検)
・エアフィルター点検
・エアコン防塵フィルター点検
・ラジエーター部分の目視検査
・フロント/リアシャフト検査
・ホイール/ブレーキ検査
・ブレーキ液検査
・アンダーシャーシ、ボディの保護部分目視検査
・ドアとトランク部のヒンジ部の潤滑検査
・ヘッドライト光軸検査
・バッテリー接続と充電状態検査
・故障したメモリの検査
・路上テスト
(交換)
・エンジンオイル・フィルタ交換
・活性炭フィルター交換

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