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オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ「300本限定」プライド オブ ジャーマニーを買ってみた

2020/09/13

| 見れば見るほどよくできている腕時計だ |

さて、オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー(26415CE.OO.A002CA.01/希望小売価格583万円)」を購入。

これは世界300本限定の特別モデルとなり、ローターに「ブランデンブルグ門」が刻まれていることが特徴です。

ケース径は44ミリ、ケース素材とベゼルはブラックセラミック、プッシュピースとそのガード、リューズはチタン製、そしてリンクは18Kピンクゴールドという仕様を持っています(キャリバーは自社製の3126/3840、パワーリザーブは50時間)。

オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー」はこんな腕時計

なお、ぼくは今までにステンレス製のロイヤルオーク・オフショアクロノグラフを二本購入しましたが、セラミックケースの購入ははじめて。

ロイヤルオークというと「溝の深い」ブラシ仕上げが特徴ですが、その溝が光を反射し、かなりキラキラしている、という印象を受けます。

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ちなみに現在ブラックのセラミックモデルだと、#26405CE.OO.A002CA.02はディスコン(廃止)となってしまい、あとはブティック限定の 「#26405CE.OO.A030CA.01」と「#26405CE.OO.A056CA.01」、「#26405NR.OO.A002CA.01」の3つが存在しますが、今回購入したプライド オブ ジャーマニーも限定モデルであるため、「ブラックセラミックの定番モデルは(トゥールビヨンやグランコンプリカシオンを除くと)ラインアップがない、ということに。※グレーセラミックだと#26405CG.OO.A004CA.01が存在する

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このプライド オブ ジャーマニーの面白いところは、ゴールドのみではなくロジウムトーン(グレーっぽいシルバー)もアクセントとして用いられていること。

カウンターそしてインナーベゼルにそのロジウムトーンが採用され、そのため「真っ黒ではない」のが他のセラミックモデルと異なるところですね。

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文字盤はおなじみ「メガ・タペストリー」、カラーはスレートグレー。

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そしてリューズガード、プッシュボタンのガードはチタンカラーそのままのチタン製(ブラシ仕上げとサンドブラスト=フロステッド加工との組み合わせ。ぼくはロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ44ミリのこの部分が大好きだ)。

ほかのブラックセラミックケース採用モデルだと、この部分は「ダーク仕上げのチタン」となるのですが、プライド オブ ジャーマニーでは、この部分をロジウムトーンのパーツ、そしてスレートグレーのダイヤルに合わせたのでしょうね。

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アプライドアワーマーカー、ロイヤルオーク針、AP文字はピンクゴールドです。

アワーマーカー(インデックス)について、基本的な仕様としてロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「42ミリ」はアラビア数字、「44ミリ」はバーという特徴があり、これまでにもいくつかの例外、そして最近ではブティック限定モデルが「44ミリケースなのにアラビア数字」を採用していますね。

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スモールダイヤル(左側と下側)にはロジウムトーンの縁取りがあり、”エキゾチック風”に。

なお、左側のダイヤル(分)では「30」文字のみがゴールド仕上げとなっています。

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ストラップはブラックラバー、バックルはチタン製。

ピンとバックル部との「かみ合わせ」の精巧さ(隙間や段差がない)はさすがオーデマピゲといったところで、これは腕時計業界随一かも。

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リンクもピンクゴールド。

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ローターの下の方に彫ってあるのが「ブランデンブルグ門」。

ケースバックには「PRIDE OF GERMANY」の刻印も見えます。

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オーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノグラフ「プライド オブ ジャーマニー」の付属品はこうなっている

こちらは外箱。

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内箱は重厚なウッドにクリアラッカー仕上げとなっています。

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保証書類。

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