さて、ゴリラウォッチとレオンレーシング(LEON RACING)とのコラボモデルを入手。
これは2021年に発売された(300本のみの)限定モデルですが、運良くデッドストックを発見でき、今回の購入となったわけですね。
正確に言うならば、ゴリラウォッチとレオンレーシング、さらにレオンレーシングの走らせるメルセデスAMG GT(GT300参戦車両)とのコラボモデルということになり、そのカラーリングは「レオンレーシング メルセデスAMG GT3」を模したものとなっています。
ゴリラウォッチ×レオンレーシングはこんな腕時計
そしてこの「ゴリラウォッチ×レオンレーシング」を見てみると、これまでにゴリラウォッチが発売した中でもけっこう特別な仕様を持っていて、まずはベゼルがセラミックではなくカーボンファイバー(この仕様は後に”レガシー コウベ”にも継承されている)。
ケースには積層カーボンが採用され・・・。
文字盤にもフォージドカーボンという「ゴリラウォッチ唯一のフルカーボン」。
なお、インデックスはアプライド仕様、ダイヤルは「一部スケルトン」、そして文字盤やベゼルとケースの間のイエロー部分はアノダイズド処理が施されたアルミニウム。
そしてリュウズとリュウズガードには専用デザインが用いられ、これ以降はいくつかのモデルにこの仕様が反映されています。
ベゼルを固定するボルト、そしてリュウズやリュウズガード、ケースバック、ピンバックルは「チタン製」というこだわりを見せており、さすがはレーシングカーモチーフだけあって軽量性が追求された仕様をとなっているようですね(実際にゴリラウォッチでは最軽量の120g)。
そしてリュウズガードはマイクロブラスト仕様というこだわりよう(エッジはポリッシュ仕上げ)。
そしてケースバックはスケルトン。※「LIMITED EDITION」「LEON RACING」の文字が入る
ムーブメントは日本のMIYOTA製(90S5)、パワーリザーブは42時間。
ストラップはバイトンラバー。
そしてやはりレオンレーシングのための専用デザインを採用し・・・。
ピンバックルもチタン製。
腕に巻いたときにけっこう見栄えするんじゃないかと考えていますが、ケースサイズは44ミリ、そしてスクエアということで容積が大きく、かつ分厚いために相当な存在感を誇ります。
なお、ゴリラウォッチは相当数のベルトバリエーションを持っており、それらを別途パーツとして購入できるのはありがたいものの、その交換が容易ではなく(クイックリリース式ではなくバネ棒外しを使用する必要があるが、けっこうタイトにベルトがハマっているために簡単に脱着できない)。
ケースと一体化したベルトデザインを採用していて、このあたりはさすがオーデマピゲ ロイヤルオーク オフショアシリーズのプロデューサーとデザイナーが手掛けただけのことはある、といった感じですね。
ラグとベルトは腕のカーブに沿う形なので、比較的フィッティングは良好です。
同じゴリラウォッチ「サンダーボルト」と並べるとこう。
ロイヤルオーク オフショアクロノグラフ プライド・オブ・ジャーマニーと並べると、こう。
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ぼく的には「身につけていて楽しい腕時計」の一本ではないかと考えています。
ゴリラウォッチ レオンレーシング 開墾動画はこちら
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