| あちこちに見られる「プロトタイプらしさ」がまた魅力 |
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さて、アストンマーティン大阪さんに2日のみ限定で展示された、「アストンマーティンDBXカモフラージュカー」。
つまりは開発時に使用したクルマということになりますが、なかなかプロトタイプを間近で見ることはなく、さっそくチェックしてきました。
なお、DBXはまだまだ日本だと見る機会は少なく、日本に入っているのは東京オートサロンに展示された一台、そしてこのカモフラージュカーの「合計二台だけ」かも。
オートサロンに展示された個体は現在全国行脚中とのことですが、先日はその過程にてアストンマーティン神戸さんにも展示されています。
アストンマーティンDBXを見てきた!あまりに美しく、あまりに力強く、あまりにエレガントなSUV。相変わらずアストンは「写真映りの悪さ」で損をしているようだ
アストンマーティンDBX「カモフラージュカー」はこんな仕様を持っている
こういったカモフラージュ用のシートが貼られたクルマを間近で見ることはなく(というか”はじめて”)、やはり実際に目にすると相当なインパクトがありますね。
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なお、展示することをもともと想定してない性格のクルマでもあり、こういった「ざっとした」仕様がまたリアル。
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フロントはエンブレムなし。
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カモフラージュシートには「DBX」の文字、そして目撃されてシェアされたときのことを考えてかタグホイヤー、ピレリ、ビルシュタイン等のマークが入ります。
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リアにもホイヤーのマーク、そしてスローガンの「Don't Crack Under Pressure」の文字。
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テールランプの一位にもカモフラージュラッピング。
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リアから見た全体像はこんな感じ。
ボディサイドにはDBXを製造する工場を新しく建設した地であるウェールズへの投資を促す文字、そしてウェールズの紋章も。
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アストンマーティンDBXプロトタイプのインテリアはこうなっている
そしてこちらはDBXカモフラージュカーのインテリア。
テスト用であるためか、先日神戸にて展示された「ショー用」のDBXと比較するとかなり質素な仕様を持つようですね。
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ちょっと面白いのは、内装の一部に「ウール」が用いられていること。
現在は各高級車メーカーが「ヴィーガン対応」を進め、動物や環境に負担をかけない内装を開発していますが、アストンマーティンも部分的にそういった「ヴィーガン対応」内装をテストしているのかもしれません。
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ドアパネルにもウール。
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そして最近のクルマにしては珍しく、センターコンソールには物理スイッチが並びます。
つまりタッチパネルではなく実際のスイッチで様々な機能を操作するということになりますが、アストンマーティンはこれら「スイッチの配置」にもこだわったと述べていますね。
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エアコンのルーバーを操作するノブも「暫定」っぽい印象。
全体的には市販モデル同様の完成度を持っているように感じるものの、こういったところを見ると「このクルマがプロトタイプである」ということを改めて感じさせられることになります。
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そしてヘッドレストには、プロトタイプといえど、ちゃんとアストンマーティンのウイングエンブレムが刺繍にて再現。
プロトタイプといえども、こういったところを省略しないところはさすがアストンマーティンですね。
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他の画像はFacebookのアルバム「アストンマーティン大阪」に保存中。