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ノヴィテックがマクラーレン600LTのカスタムを公開。エンジン出力は688馬力、0-100km/h加速は2.8秒、最高速は333km/hへ

2019/07/14

| もはやそのパフォーマンスは720Sの領域へ |

フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなどスーパーカー、そしてロールスロイスやベントレーなど高級車のチューン/カスタムで有名なノヴィテック(NOVITEC)が、今回新たにマクラーレン600LTのチューニングプログラムを公開。

外装カスタムに加えてエンジンにもチューンが施され、そのパフォーマンスが大きく引き上げられています。

やはりターボエンジンのチューニングポテンシャルは計り知れない

まずパワートレインについて、その3.8リッターV8ツインターボエンジンの出力は600馬力から688馬力へと大幅向上。
一気にこれだけの向上が見込めるのはターボエンジンならではだと言えそうですが、以前は「不可能」と言われたマクラーレンのECUも、現在では多くのチューナーが解析に成功しているようですね。

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なお、このチューニングメニューは「ステージ2」と呼ばれ、ECU打ち替えに加えてノヴィテック製のハイパフォーマンスエキゾーストシステムを装着(マフラーエンドはノーマルをそのまま使用するので、見た目は変わらない)。※669馬力版、651馬力版のチューニングメニューもある
ちなみにエキゾーストシステムは「触媒レス」もラインアップされています。

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これによって0−100キロ加速は2.8秒へと向上し、このタイムは上位モデルのマクラーレン720S同様のタイム。
最高速度についても時速333km/hへと引き上げられており、まさに「スーパーカーの領域」に踏み込んだということになりますね。

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サスペンションはこのパワーに対応すべく(ローダウンスプリングにて)3センチダウン。
ホイールはVOSSEN製となりフロント20インチ、リア21インチという仕様です(ブラック、シルバー、ガンメタリックから選択可能。スペーサーもラインナップされている)。

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ボディパーツだとフロントフード、カーボン製エアインテークボックスがラインアップされますが、ノヴィテックには珍しくフロントスプリッターやリアディフューザーのラインアップは”ナシ”。
ただ、このフロントフードは「セナ」風のデザインを持つもので、かなり見た目が変わるようです。

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「エアロパーツの種類が少ない」ということについては、600LTはもともと高いエアロダイナミクスを誇っており、さすがのノヴィテックも、ここに手を入れるのは「むしろ性能がダウンする」と判断したのかもしれません。

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インテリアについてもほとんどノーマルのまま。
エアロパッケージ同様、600LTは「もはや手を入れるところがない」のでしょうね。

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VIA: Novitec

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