| カスタムしたのはもちろんエクスクルーシブ・マヌファクトゥア |
ポルシェは先日「718ボクスター・スパイダー」を発表したばかりですが、今回ポルシェ公式Facebookにてそのカスタム例を公開。
もちろんこのカスタムはポルシェのパーソナリゼーション部門であるエクスクルーシブ・マヌファクトゥアにて行われたもので、かなりな「シブ線」にて仕上げられたもの。
各部は「ブラック」「ダーク」仕上げに
今回公開された画像を見ると、ホイールはサテンブラック仕上げとなり、ブレーキキャリパーもレッドからブラックへ。
見たところヘッドライトも「ブラック」、そしてテールパイプやドアハンドルもブラックへとペイントされ、全体的に暗めの色調にてまとめられていますね。
インテリアについても「ブラック」を基調としており、レザーとアルカンターラを使い分けることで光沢によるコントラストを楽しめる仕様に。
ダッシュボードとセンターコンソールはレザー仕上げ、そしてアルカンタラ仕上げのステアリングホイールにはブラックレザーのセンターマークが入り、シフトブーツやダッシュボード下部もアルカンタラ。
なお、ダッシュボードを水平に走るメタル調の加飾、シフトレバー上のメタル調トップ、センターコンソールのメタル調プレートは「ダーク仕上げ」(標準でこの仕様なのかどうかはわからない)。
よく見るとメーターパネルもブラック、そしてメーター指針は(レッドではなく)ホワイトのようで、全体的にかなり暗めです。
そして採用されるステッチは「グレー」。
インテリアカラー同様の「ブラックレザー✕グレーステッチ」のキーポーチ、ボディカラーと同じメタリックブルーのキーもカスタム仕様となります。
ヘッドレスト上の「Spyder」ロゴもグレー。
なお、ポルシェは最近なにかと「クラシック」にこだわっていて、911スピードスターにも昔っぽい雰囲気となる「ヘリテージ・パッケージ」を用意。
そして「718」というネーミング自体も往年のレーシングカーのリバイバルであるだけに、ポルシェはこの718ボクスター・スパイダーにも「スパイダー・クラシック・インテリア・パッケージ」を設定しています。
これによってソフトトップがレッドとブラックとのツートンカラーになるうえ、レッドレザーにブラックアルカンターラによるツートンインテリアへと変更される、とのこと。
ちなみにこのスパイダー・クラシック・インテリア・パッケージは、ポルシェによれば1957年の718RSKスパイダー(ル・マン)、1959年の718 RS 60スパイダー(タルガフローリオ)をイメージしているようですね。
ポルシェ・エクスクルーシブ・マヌファクトゥアのコンテンツはこちらになりますが、カタログのダウンロードのほか車種別コンテンツもあり、718ボクスター/ケイマンだとこういったカスタム内容が紹介されています。
VIA: Porsche - Facebook