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ミニがちょっと高級な特別仕様車をハッチバック、クラブマン、クロスオーバーに追加!一部モデルではフェンダーの樹脂パーツが「カラー仕上げ」に

2022/02/12

ミニがちょっと高級な特別仕様車をハッチバック、クラブマン、クロスオーバーに追加!一部モデルではフェンダーの樹脂パーツが「カラー仕上げ」に

| 今までのミニの中ではもっとも特別なモデルかも |

いずれのモデルも甲乙つけがたいエキゾチックさを持っている

さて、こまめに特別仕様車を発表するミニより、あらたなるスペシャルモデルが3種類登場。

ひとつは3ドアハッチバック/5ドアハッチバック、コンバーチブルに設定される「レゾリュート・エディション」、ふたつめはクラブマンに設定される「アントールド・エディション」、みっつめはクロスオーバーに設定される「アンネームド・エディション」。

ミニ・レゾリュート・エディションはこんな仕様をもっている

まずはミニ・レゾリュート・エディションについてですが、ボディカラーにはこれまでJCWモデルのみに採用されていたレベルグリーンが与えられ、ルーフとドアミラーはペッパーホワイトに(コンバーチブルの場合はブラックルーフにブラックのミラーキャップ)。

MINI-Cooper-S-Edition-6

そしてアクセントにはレゾリュートブロンズアクセントを組み合わせていますが、これはマットな色調でなかなかに高級感があると思います。

MINI-Cooper-S-Edition-7

ホイールは18インチのパルススポーク・ブラックもしくは17インチのテンタクルスポーク・ブラックから選択でき、エレクトリックモデルのミニクーパーSEには専用デザインの17インチ・エレクトリックコレクションスポークが装着されるようですね。

MINI-Cooper-S-Edition-9

見たところ、”レゾリュートブロンズ”はグリルフレームやサイドスカットル、ドアハンドル、リヤガーニッシュなどに採用。

MINI-Cooper-S-Edition-8

ダクト類もレゾリュートブロンズ仕上げ。

MINI-Cooper-S-Convertible-Edition-6

なお、ウインドウ下部のストリップは「クローム(コンバーチブルのみ?)」ですが、ここはブラックもしくはレゾリュートブロンズにしてほしかったところ。

MINI-Cooper-S-Convertible-Edition-11

インテリアでは全モデルにブラックパール/ライトチェッカーファブリック/レザーレット・スポーツシート、ナッパレザー・スポーツステアリングホイール、アンスラサイト・ルーフライナー、アンビエントライトが装備。

ダッシュボードのグラフィックもレゾリュート・エディション専用となり、ステアリングホイールにも専用のロゴが入ります。

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キックプレートにもやはり専用ロゴ。

MINI-Cooper-S-Convertible-Edition-13

ミニ・クラブマン・アントールドはこういった仕様を持っている

そしてこちらはミニ・クラブマン・アントールド。

MINI-Cooper-S-Clubman-Edition-1

ボディカラーはセージグリーン、そこにダークグリーンのプラスチック製クラッディングを組み合わせ(画像ではわかりにくいが、ダークグリーンのクラッディングはけっこうイイと思う)、そこにリファインド・ブラス(レゾリュートブロンズよりはゴールドっぽい)のアクセントを与えています。

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ウインカーは専用デザイン。

いずれの特別仕様車もけっこうコストがかかっているようですね。

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やはりボンネットストイプも専用デザイン。

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18インチホイールはジェットブラックとリファインドブラッシュで仕上げられた特別仕上げ。

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なお、ミニの親会社であるBMWはつい最近、やはり「グリーンとゴールド」をテーマにしたX2の特別仕様車「エディション・ゴールドプレイ」を発表しており、BMWそしてミニともども、このカラーの組み合わせにこだわっている最中なのかも。

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インテリアはこう。

やはりグリーンが用いられた上品な仕様を持ち、スポーツ・シート、ナッパ・レザー・スポーツ・ステアリング・ホイール、、エキサイトメント・パッケージとインテリア・ライト・パッケージを標準装備しています。

MINI-Cooper-S-Clubman-Edition-25

やはりキックプレートにも専用ロゴ。

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ミニ・クロスオーバー・アンネームド・エディションはこんなクルマ

そして最後のミニ・クロスオーバー・アンネームド・エディション。

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モメンタムグレー・メタリックのボディカラーが与えられ、サイドにはプロファイル・グラフィック、エンブレムはフローズン・ブルーストーンという仕様。

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ルーフ、ミラー・キャップ、ルーフ・レール、ライト・ハウジング、ドアハンドルはブラック。

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18インチ”アンネームド”ホイールにはバーニッシュドサーフェイス加工が用いられ、なかなかにインパクトのある外観に仕上がっているようですね。

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インテリアでは、シート、ステアリングホイール、フロアマットにも「Untamed」ロゴが入り、シート表皮にはハイランドグリーン、スポーツシートにはブルーとグリーンのステッチ、アクセントとしてフローズンブルーメタリック、アークティックシルバーメタリック、ハイグロスブラックが採用されています。

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いずれのミニも特別感のある仕上がりを持っており、相当数の特別装備が与えられているものの、これでも足りないというオーナーのために、いずれの特別仕様車にもオプションにてドライバー・アシスタンス、コネクテッド・パッケージ、またはステップトロニック・スポーツ・オートマチック・トランスミッション、アダプティブ・シャシー、ハーマン カードンHiFiスピーカー、パノラマ・ガラスルーフなどを選ぶことができる、とされています。

現時点では日本での発売や価格についてアナウンスはなく、しかし英国ではレゾリュート・エディション(3ドアのミニクーパー)で22,040ポンド、クラブマン・アントールド・エディションは28,400ポンドから、クロスオーバー・アンネームド・エディションは29,750ポンドからという価格設定です。

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