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BMWがエントリーグレード含む「通常版Z4」発表。2リッター197馬力のZ4 sDrive20iも

2018/09/20

| BMWがZ4の「通常版」3グレードを発表 |

BMWがぺブルビーチにて発表した限定版「Z4 M40i ファースト・エディション」に続き、レギュラーモデルのZ4ラインアップを発表。
ひとつは「BMW Z4 sDrive20iロードスター」、そして「BMW Z4 sDrive30i ロードスター」、最後は「 Z4 M40i」。
最初の2つは欧州市場へ向けてじき納車が始まり、Z4 M40iの納車は来年後半以降となる見込み(Z4 M40iファースト・エディションの納車が有産されるためだと思われる)。※アメリカ市場ではZ4 sDrive20iは導入されない。日本市場にて発売されるモデル、そして価格は不明

通常版BMW Z4 M40iのアクセントはグレー

Z4 sDrive20iロードスターは「エントリーグレード」ということになり、2リッター4気筒ツインパワー・ターボエンジンからは197馬力を発生。※画像はすべてZ4 M40i

Z4 sDrive30iロードスターも同じく2リッターターボながらも255馬力を発生し、0-100キロ加速は5.2秒を誇る、とのこと。

Z4 M40iはファースト・エディションと同様に3リッター直6ターボエンジンを搭載して出力は382馬力、0-100キロ加速は4.4秒。
こちらには標準で(他グレードではオプション扱いの)アダプティブ・サスペンション、ハイパフォーマンスブレーキ、電制デフが装着されるようですね。

通常版Z4 M40iでは、すでに発表されたZ4 M40iファースト・エディションだと「ブラック」となっていたアクセント(フロントバンパーインサートなど)がダークグレー仕上げとなっていることがわかります。

ボディカラーにはマット仕上げ(BMWでは”フローズン”と表記される)ですが、標準モデルでこれが選べるようになったのはうれしいところ。

インテリアはZ4 M40iファースト・エディションと大きな差はないようです。

なお、こちらがすでに発表されたBMW Z4 M40iファースト・エディション。
「コンセプトZ4」と同じマットオレンジのボディカラーが特徴で、キドニーグリルのフレームやフロントバンパーのトリム、ドアミラー等がグロスブラック仕上げに。
これはこれで格好良いと思いますが、今回公開されたような「マット仕上げのメタリック」には、メタリックグレーのグリルフレームがマッチしているかもしれませんね。

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