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リコール3連発。トヨタ「ノア、ヴォクシー、アルファードなど18万台」マセラティ「エアバッグ」BMW「M3のテールランプがガタつく」

2019/08/28

| エアバッグ問題だけはどうしようもない |

トヨタが珍しく大規模リコールを発表。
ただし内容を見るに「タカタのエアバッグ関連」なのでトヨタに帰責性はなさそうです。

対象となるのは「カローラ」「「カローラランクス」「アレックス」「カローラフィールダー」「ノア」「ヴォクシー」「アルファード」「マークⅡ」「ヴェロッサ」「マークⅡブリット」「プロボックス」「サクシード」「イプサム(こんなクルマもあったな・・・)」「Will VS」「Willサイファ」「ブレビス」「ガイア(これは完全に存在を忘れてた)」「オーパ」「ソアラ」「レクサスLC430」「アベンシス」「アベンシスワゴン」といった24車種。

その数は合計で181,653台、製作期間は平成15年1月6日~平成22年7月16日。※詳細はこちら

エアバッグ問題は自動車メーカーにとって災難でしかない

内容としてはおなじみ「助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿 防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。」というもので、対策としては「全車両、予防的措置としてエアバッグインフレータまたはエアバッグアッセンブリを代替品と交換する」。

なお、別途、北米にてトヨタとGMとが合弁で生産した「ヴォルツ」も1,971台が同様にエアバッグ関連にてリコールの対象となっています。

今回のエアバッグ問題に関しては相当多くの自動車メーカー、車両が対象となっており、「後から後から」リコール対象車種が増加していて、最終的には「タカタのエアバッグを使用したクルマ全部」が対象になるのかも。

自動車メーカーにとっては災難としかいいようがありませんが、「サプライヤー選び」もメーカーの責任の一環なのかもしれません。

マセラティもエアバッグでリコール

そして同時にマセラティも同じくエアバッグ関連でリコール届け出(詳細はこちら)。
こちらは「グランカブリオMC」「グランカブリオスポーツ」「グラントゥーリズモ」「グラントゥーリズモスポーツ」「グラントゥーリズモMCストラダーレ」が対象となり、輸入期間は平成27年10月29日~平成30年8月30日、対象台数は110台。

maserati

BMWは「テールランプがガタつく」

そしてBMWは118i、118d、M220i、M240i、M2コンペティション、218iアクティブツアラー、218iグランツアラー、M3、318i、320d、320i、740i、740d xDrive、750i、740Li、X2 sDrive18d、X2 sDrive20i、X2 M35i、 X3 sDrive20d、X3 M40dの合計2,415台をリコール。

bmw

内容としてはけっこう珍しいもので、「 左右テールライトのボディへの取付ナットにおいて、製造時の洗浄処理が 不十分なため、切削オイルが完全に除去されていないものがある。そのため、残留した当該オイルによりテールライト取付部が劣化し破損して、当該テールライトががたつくおそれがある」。

対策としては「全車両、左右テールライト取付ナットを良品に交換する。なお、左右テー ルライト取付部を点検し、不具合のあるものは良品に交換する」としており、実際に3件の問題があったようですね(事故はゼロ)。※詳細はこちら


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