いずれのレンダリングも「ありそうでない」存在
フェラーリは先日、ごく少量生産(499台)の限定モデル「フェラーリ・モンツァ SP1/SP2」を発表していますが、それらは「シングルシーター」もしくは「ツーシーター」のオープン(スピードスター)ボディ。
そして今回、(これまで登場しなかったのが不思議ではありますが)そのモンツァSP1/SP2をクローズドボディに仕上げたレンダリングがインスタグラムユーザー、Spdesignsest氏によって公開に。
フェラーリSP1/SP2はオープンボディのみの生産
フェラーリ・モンツァSP1/SP2のモチーフは フェラーリ750モンツァ(1954年)、フェラーリ860モンツァ(1956年)、フェラーリ166MM(1948年)。
レンダリングではロングノーズを強調したスタイルに仕上げており、美しく優雅とも言えるスタイルへと変身を遂げています(できればサイドウインドウの後端、上部は丸めてほしかった)。
フェラーリ・モンツァSP1/SP2は812スーパーファストをベースに製作され、レトロさだけではなくLEDを使用したライティング、それによってしか実現できないデザインなど「現代の要素」を採り入れています。
エンジンは6.5リッター V12 (810馬力)、0-100キロ加速は2.9秒、0-200キロ加速は3.7秒、最高速度は300km/h以上。
今回の「クーペ化」によって、やや現代的なイメージが強調されているようにも思えますね。
インスタグラムでは様々なレンダリングが公開中
そしてインスタグラム上にて、Spdesignsest氏はほかの様々なレンダリングも公開しています。
こちらはフェラーリ812スーパーファストとP80/Cとを合体させた一台(カラーにはモンツァSP2からの影響も)。
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ランボルギーニ・ウラカンEVOにアヴェンタドールSVJほか、色々なモノをミックスしたレンダリングも。
テルツォ・ミッレニオ的な雰囲気もありますね。
フェラーリF8トリブート「ピスタ」、そしてF8トリブートをベースにした「XXプログラム」用車両。
GRスープラを80スープラ風に、そしてさらにアグレッシブにしてみたレンダリング。
ホイールもエンケイの「TE37」風が装着され、車高もガッツリ落とされています。
VIA:Spdesignsest