| 1957年のランドローバー・ディフェンダー・シリーズ2をモチーフに |
カーン・デザインの別ブランド、「チェルシー・トラック・カンパニー(Chelsea Truck Co.)」がランドローバー・ディフェンダーの最新カスタムを公開。
これは「オマージュⅡエディション」と名付けられ、これまでのダークな色調を持つチェルシー・トラックカンパニーのカスタムとは全く違う印象を持っていますが、その名からも想像がつく通り、「ランドローバー・ディフェンダー・シリーズⅡ」をイメージしたもの。
ランドローバー・ディフェンダーは70年以上の歴史を持っている
ランドローバー・ディフェンダーは1948年にまでルーツを遡ることができますが、1957年には「シリーズⅡ」に進化(1971年まで生産されている)。
そしてチェルシー・トラック・カンパニーではこのディフェンダー・シリーズ2へのオマージュとしてフロントフェンダーを新たに作り直し、ヘッドライトはフロントグリルへと移設。
前後オーバーフェンダーはボディから「一段出っ張った」形状ですが、これももちろんディフェンダー・シリーズ2をモチーフにしたものですね。
このオマージュ2エディションはこれらカスタムによって全長が203ミリ長くなり、ボディ外側にロールケージも装着されてイカツい雰囲気を出しています。
車体後半はキャンバストップが採用され、この「ブラック」に合わせる形でオーバーフェンダー、ホイール、ロールバーもブラックに。
全体的にはなんとも言えないレトロ、そしてワイルドな雰囲気を持っていて、この鮮やかなイエローがなんともいい感じですね。
なお、インテリアは完全に作り直され、レザーをふんだんに用いた仕様へと変更されている、とのこと。
チェルシー・トラックカンパニーはほかにもこういったカスタムカーをリリースしている
チェルシー・トラック・カンパニーがリリースするクルマはいずれもブラックを基調としており、雰囲気的にもエクスロリーム。
イギリス拠点ということもあり、やはりランドローバーのカスタムが多いようです。
こちらもイエローのランドローバー・ディフェンダー。
やはりロールケージ付き、そしてホイールはブラック(外周にイエローのライン入り)。
グリルやヘッドライト周囲のブラックパーツもいい感じですね。
こちらはなんとランドローバー・ディフェンダーの「6輪化」。
親会社があのカーン・デザインだからこそできる芸当ですね。
そしてジープ・ラングラーもチェルシー・トラック・カンパニーの得意車種の一つ。