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ランボルギーニがついに「ウラカンEVOがアレクサに対応するようになった」と発表!すでに納車された車両もアップデートにて利用可能となる模様

2021/04/01

ランボルギーニ・ウラカンEVO RWD

| ランボルギーニはアマゾン・アレクサに対応した最初の自動車メーカー |

さて、ランボルギーニが「ついにウラカンEVOがアンドロイドオート(Android Auto)とアマゾン・アレクサ(Alexa)に対応した」と発表。

アレクサ対応そのものは2020年1月、ウラカンEVO RWDの発表にあわせて行われており、「自動車業界ではじめてアレクサに対応」として話題を呼んでいます。

ただ、その後この話題はぷっつり途絶えてしまい、2020年11月に納車されたぼくのウラカンEVO RWDにも非搭載。

しかしながら今回、ようやく「4月からアップデート対応を行う」という発表が行われたわけですね。

アレクサ対応は特定オプション装着車のみ

なお、アレクサに対応するのは「スマートフォン・インターフェースとコネクテッド・サービス」オプション装着車のみですが、おおよそすべてのウラカンEVOのオーナーはこれを選択しているかと思うので、まず問題はないかと思います。

この機能を利用するには正規ディーラーにてアップデートを行う必要があり、これは4月中旬から「無料」にて行われる模様。

つまりこれから新車購入を行う場合のみではなく、すでに納車済みのウラカンEVOもアンドロイドオートとアレクサの対応が可能になるということですね。

ちなみにインフォテイメントシステム(ランボルギーニ・インフォテイメント・システム=LIS)そのものも「オンラインアップデートに対応した」とアナウンスされています。

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アレクサで一体何ができるのか?

アマゾン・アレクサについてはもはや説明不要かと思いますが、問題は「アレクサの導入にて、ウラカンEVOでは何ができるのか」。

ランボルギーニによれば、エアコンやシートヒーター、アンビエントライト、オーディオ、カーナビゲーションなどのコントロールを音声でできるようになるとしており、自宅の家電やガレージドアの操作も可能になる模様(スマートホーム化が前提ですが)。

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4WDモデルの「ウラカンEVO」については、LDVI(Lamborghini Dinamica Veicolo Integrata)の情報を引き出すことも可能で、トルクベクタリング、ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)、トラクション・コントロールなどの状況を音声コマンドを用いて表示させることが可能に。

ウラカンEVO系のインフォテイメントシステムはやや操作が難解で(ほかモデルよりはずいぶんスマートになった)、これらを音声で行えるようになると非常に助かる、と考えています。

なお、ランボルギーニはアマゾンと「戦略的提携」を結んでおり、Alexaの機能を継続的にアップデートしてゆくことについて触れ、さらなるサービスの拡大を行うようですね。

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ランボルギーニのオーナー向けアプリもアップデート

さらにランボルギーニはオーナ向けアプリ「UNICA(ウニカ)」のアップデートも発表しており、車両との連携が強化された模様。

これまでにも自身の車両の車両の生産状況、簡単な情報を確認できましたが、カーロケーター等の新機能が追加され、いっそうオーナーにとって使いやすいアプリとなりそうです。

なお、現時点ではまだアップデートされていないようで、こちらも「4月中旬」あたりになるのかもしれません。

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参照:Lamborghini

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