ランボルギーニが放つ「スーパーカー＋オフローダー」、ウラカン・ステラートのビジュアル解禁！リベット留めオーバーフェンダー、ロックガードが大迫力

｜　このクルマがメーカー純正だとは到底信じられない人も多いだろう　｜

しかしこういったクルマを発売してくるのが「ランボルギーニ」という会社でもある

さて、つい昨日そのフロントビューをランボルギーニオーナー専用アプリ「ウニカ」にてお披露目したウラカンの最新そして最終モデル「ステラート」。

今回は間をおかず、その姿が公開されることとなっていますが、全く偽装のない状態の画像がリリースされているため、これまでにはわからなかったディティールもいくつか判明しています。

このウラカン・ステラートの正式発表は11月30日にマイアミにて開催されるアートバーゼルにて行われる予定であり、もしかするとそれまでにも追加で情報公開があるかもしれません。

ランボルギーニ・ウラカン・ステラートは「スーパーカーを再定義」

ランボルギーニによれば、ウラカン・ステラートは「ラフな道、ダートの上でも最高のドライビングプレジャーが得られるように設計された初めてのスーパースポーツカーで、スポーティさの概念そのものを再解釈し、勇敢（BRAVE）、本物（AUTHENTIC）、意外性（UNEXPECTED）というランボルギーニの原則を強調する存在」。

すでに別のプレスリリースにて、このウラカン・ステラートが「ガソリンエンジンのみで走る最後のランボルギーニ」となることに言及されていますが、現時点では価格、納車時期、販売（限定）台数などは未公開。

見てのとおり車高を上げ、樹脂製のフェンダーエクステンションを装着し、アディショナルランプやシュノーケル、ルーフレールなどを装備した「タフ」なルックスを持つクルマであり、これまでのどのカテゴリにも属しないクルマです。

オフィシャルフォトに使用されるボディカラーはマット仕上げのカーキのように見え、アーミー調といった印象も受けますね。

2019年に発表された「ウラカン・ステラート・コンセプト」だと、ボディ全幅は30ミリ拡大し、車高は47ミリ上げられ、アプローチアングルを1度、デパーチャーアングルを6.5パーセント向上させたとアナウンスされていますが、市販モデルのウラカン・ステラートもおおよそ同じ数値を持つと考えて良さそうです。

とにかくウラカン・ステラートの存在感は強烈

そのインパクトは非常に強く、この存在を知らずに「たまたま」実車を目撃した人であれば、このクルマがメーカー純正であるとは信じられず、改造車だと思ってしまうかもしれません。

要はそれほどまでに「新しい」存在ということになりますが、ざっと今回公開された画像を見てみると、フロント、サイド、リアアンダーにはリブを設けたアンダーガード風のパーツが追加されていることがわかり（今までこの部分は巧妙に隠されていた）、ホイールはラリーっぽい（OZ スーパーツーリズモのような）マルチスポーク、そしてタイヤはちょっと厚みのあるブリジストンDueler（このトレッドパターンとウラカンとの組み合わせが新鮮。よくこのサイズがあったな・・・）。

なお、ボディサイド（ドア下部）にはトライアングル状のマットブラックのデカールが貼られ、赤いライン、そしてその上には「Sterrato」の文字が見えますね。

あわせて読みたい、ランボルギーニ・ウラカン・ステラート関連投稿

参照：Lamborghini