>ランボルギーニ

いったいなぜ?ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのホイールが外れなくなり、グラインダーでホイールを切断する羽目に。これは修理代が高くつきそうだ・・・

いったいなぜ?ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのホイールが外れなくなり、グラインダーでホイールを切断する羽目に。これは修理代が高くつきそうだ・・・

| そしてどうやってホイール切断後にセンターロックを外したのかもちょっと謎 |

見ようによっては工具に問題があるようにも

さて、詳細は不明ながらも、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのホイールが外れなくなり、ホイールを切断せざるを得なくなったという動画が公開され、ちょっとした話題に。

動画はおそらく中国(台湾?)にて、そして正規ディーラーではなくショップのファクトリー内にて作業が行われているように見えますが、まずはこんな感じでアヴェンタドールSVJの右リアホイールのロックナットを外そうと数名がレバーにて力をかけています(センターロックホイールのナットは非常に強いトルクで締め付けられており、着脱にはこういった長いレバーを使用し、テコの原理を利用する)。

Lamborghini-Aventador (8)

ただしそれでもアヴェンタドールSVJのロックナットは外れず

しかしながらこの努力にもかかわらずロックナットが一切緩む気配はなく、なんとか頑張るものの・・・。

Lamborghini-Aventador (3)

いっこうにホイールは外れず、スタッフはやむなくグラインダーでホイールをカットします。

Lamborghini-Aventador (5)

スポークをカットしてなんとかタイヤとホイールを取り外し・・・。

Lamborghini-Aventador (6)

その後にセンター部を取り外し。

Lamborghini-Aventador (7)

なぜそこまでして「今」ホイールを外す必要があったのか

なお、この動画には謎が多く、なぜそこまでして急いでホイールを外す必要があったのか(たしかにタイヤはすり減っている)、なぜスポークをカットした後にセンターロックナットが外れたのか(スポークを切ってもそこは緩まない)、これはランボルギーニの公式な判断に基づいて行っているのか、そのコストは誰が負担するのかなど多くの疑問が残ります。

Lamborghini-Aventador (2)

ちなみにこのセンターロックホイールについて、もともとモータースポーツ由来の技術であり、ハブの構造が軽量で済む、ホイールのセンターを出しやすい、そして何より着脱をスピーディに行えるといったメリットも。

一方、市販車にこれを採用する場合、専用の工具と知識がないと着脱ができないといった課題も残り、ちょっとこれを積極的に採用するのはポルシェとランボルギーニ、逆にフェラーリとマクラーレンは限られたモデルにしか用いいないといった具合に”メーカーによって”判断が分かれます。

Lamborghini-Aventador (4)

これの採用によるトラブル自体はあまり聞いたことはありませんが、ランボルギーニだと2018年にアヴェンタドールのセンターロック機構に問題があるとして8台をリコールしたことがありますね(販売台数に比較するとかなり少ないと思う)。

上述の通り、今回の「ホイール切断」については事情がわからないものの、工具に問題があったようにも見受けられます。

1 (1)

ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJのホイールを切断する動画はこちら

合わせて読みたい、ランボルギーニ関連投稿

もっとも渋い地域限定アヴェンタドール!ランボルギーニが限定5台「アヴェンタドールS台湾エディション」発表。現地では「大牛」と呼ばれているぞ

| グリーン、ブラック、オレンジ、ゴールドの4色を使用しているのにこれだけまとまっているのは珍しい | ランボルギーニの台湾現地インポーターが「アヴェンタドールS台湾エディション」を発表。5台のみがラ ...

続きを見る

なんということだ・・・。ホテルにて希少なランボルギーニの限定モデル、アヴェンタドール・ウルティメ「クーペ」と「ロードスター」がクラッシュ【動画】
なんということだ・・・。ホテルにて希少なランボルギーニの限定モデル、アヴェンタドール・ウルティメ「クーペ」と「ロードスター」がクラッシュ【動画】

| この2台のランボルギーニ・アヴェンタドール・ウルティメは同じオーナーの所有物 | 両者とも高度にカスタムされた美しい仕様を持っている さて、ホテルのバレーパーキング係が誤ってランボルギーニ・アヴェ ...

続きを見る

この色も見たことがないな!カスタムカラーにてペイントされたランボルギーニ・アヴェンタドールSVJが販売中。目が覚めるようなブルーがナイス
この色も見たことがないな!カスタムカラーにてペイントされたランボルギーニ・アヴェンタドールSVJが販売中。目が覚めるようなブルーがナイス

| ランボルギーニのボディカラーは「固定イメージ」がないだけにどんな色でも似合ってしまう | ブルー、パープル、レッド、イエロー、ピンク、なんでもござれ さて、先日はミリタリーっぽいボディカラーを持つ ...

続きを見る

参照:JBI(Facebook)

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

->ランボルギーニ
-, , , ,