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1200馬力、4ローター・ロータリー搭載、後輪駆動のマツダ3!?ドリフターが米パイクスピークに参戦するマシンを公開

1200馬力、4ローター・ロータリー搭載、後輪駆動のマツダ3!?ドリフターが米パイクスピークに参戦するマシンを公開

| おそらくは4WD版のマツダ3を後輪駆動化しているものと思われる |

エキゾーストパイプはボンネットから直接「突き出る」ことに

さて、アメリカの由緒あるレース(メジャーな大会としては2番めに古い)、パイクスピーク・ヒルクライムは来年で100周年を迎えますが、ここへプロドリフター、マッド・マイクことマイケル・ウィデット選手がマツダ3を持ち込むことが明らかに。

そしてこのマツダ3はもちろん「ただの」マツダ3ではなく、なんと後輪駆動化、そして4ローター・ロータリーエンジンを搭載して1200馬力を叩き出す、とのこと。

なお、マッド・マイクはマツダと縁が深く、これまでも(RX-3風に改造した)マツダRX-7やロードスター(いずれも4ローター・ロータリーエンジンを搭載)のドリフトマシンを作成したり、ランボルギーニのバックアップを得てウラカンのスーパードリフターを製作したことも。

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メインスポンサーはレッドブル

マッド・マイクはこれまでにもレッドブルそしてトーヨー・タイヤをスポンサーにつけていますが、今回もやはりこの両者のバックアップにて車両を制作そしてパイクスピークに参戦するようで、同氏のインスタグラムにはそのビジュアルが公開されています。

これを見るに、大型のチンスプリッター、シャーシマウントウィング、2つのリアハッチスポイラー(リアウィンドウの上部と下部に1つずつ)、サイドスカート、大型のリアディフューザーを確認可能。

さらに、新しいホイールとタイヤ、ローダウンサスペンション、ボンネットエキゾースト(4連)、ホワイトとブルーの大胆なレッドブルのカラーリングが施されるようですね。

ちなみにパイクスピーク・ヒルクライムではコ・パイロットの搭乗が禁止されているものの、4つのシート、4ドアを備えている、とのこと。

パイクスピーク・ヒルクライムはこんなレース

パイクスピークはアメリカのコロラド州はロッキー山脈の中にある山の一つで、これを頂上めがけてぶっ飛ばすというアメリカらしいレースが「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。

初開催は1916年で、じつに100年以上の歴史を誇る競技であり(開催されていない年もある)、世界中から猛者が集まることでも知られます。

日本からだと「モンスター田嶋」の参加が有名で、なんと前人未到の9回も優勝を記録(次はロッド・ミレンの5回)していて、他に優勝者だとセバスチャン・ローブ、アリ・バタネン、ワルター・ロール、ロマン・デュマの名も。

ちなみにアリ・バタネンが1988年にドライブしたマシンはこんな感じで、ほかのマシンも同様にラッセル車みたいなエアロパーツを装備している、という印象があります。

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パイクスピークのスタート地点は標高2,862メートル、頂上は4,301メートル。

その標高差1,439メートルとなっており、気温(燃調に関係する)や路面状態の変化が大きいために経験が要求されるレースとしても知られ、156ものコーナーを「ミスすることなく」駆け抜けなければ記録を出すことが非常に困難。

なお、現時点での「総合最速」はフォルクスワーゲンI.D.Rの記録した7:57.148で、2013年にセバスチャン・ローブが記録した8:13.878を大きく更新していますが、この数字はとうぶん破られることはないかもしれません。※1916年に開催された第一回大会の優勝タイムは20:55.6だった

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様々なクラス分けがなされており、もちろん各クラスごとに勝者が決められるので、自動車メーカー側としてもその存在感を示すことが容易であることから、とくにアメリカ市場を重視している欧州の自動車メーカーが注力するレースでもありますね。

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参照:The Drive, Redbull

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