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トヨタGRスープラのチューン/カスタム本命キタ!ついにACシュニッツァーがドイツ製、高品質なエアロ、機能パーツを発売。出力は400馬力へ

2019/11/28

| ボクはACシュニッツァーのパーツには絶対的な信頼を置いている |

ACシュニッツァーがついにトヨタGRスープラのカスタム/チューンを公開。
ACシュニッツァーというとBMWの専門のチューナーで、BMW本体からも一目置かれる存在です。
そんなACシュニッツァーですが、当然ながら「トヨタを手掛けるのははじめて」。
もちろん、これはGRスープラがBMW Z4と共同にて開発されたということ、そのため構造やパーツがほぼ同じである、ということに起因しているものと思われます。

ACシュニッツァーはGRスープラに対して「本気」で来た

そして今回ACシュニッツァーがラインナップさせてきた内容は「パフォーマンス」「エキゾーストシステム」「サスペンション」「ホイール」「エアロダイナミクス」「インテリア」と多岐にわたり、これはBMW車に対するのと同じ内容。
つまり「本気」で取り組んできた、ということですね。
ここでその内容を見てみましょう。

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「パフォーマンス」面だと400馬力追加ECUも

まず「パフォーマンス」にて用意されるのはアップグレードECU。
これは「プラグ&プレイ」、つまり純正ECUに、このプログラム済みのアップグレードECUを接続するだけ。
そして、そこは安心のACシュニッツァーだけに3年から最高で5年保証が適用され、環境性能を損なわずに出力はノーマルの340馬力からなんと400馬力まで向上。

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ACシュニッツァーは長年BMWのチューニングに取り組んできており、国産チューナーはもちろん、世界中のチューナーが発表するGRスープラ用追加ECUの中ではもっとも信頼性が高い、と考えています。

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そしてもう一つ用意されるのはエンジンカバー。
実際にパフォーマンスが向上するわけではありませんが、気分は大きく盛り上がりそうです。

「エキゾーストシステム」のテールパイプは2種類

エキゾーストシステムはステンレス製で、テールパイプは「スポーツブラック(マットブラック)」と「カーボンファイバースリーブ」が選択可能。
パイプ形状は純正同様ですが、排気ガスの流れ、抜けを「良く」しており、ターボエンジンには最適な仕様となっているようですね。

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「サスペンション」は安価な”スプリングのみ”も

サスペンションに関しては、車高調整式の「RS」、そしてスプリングのみもラインアップ。
「RS」だとフロントは最大40ミリ、リアは30ミリダウン。
”フロントを下げ気味に”するのはAC」シュニッツァーの伝統とも言えますね。
もちろん車高だけではなく、伸び側と縮み側とを個別に調整することが可能です。

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スプリングだとローダウン幅はフロント15-25ミリ、リアも15-25ミリ。
「バネだけ」をそっくり入れ替えるタイプです。

ホールラインアップは4種類

ホイールラインアップは4種類で、「AC1」だとブラック、そしてブラックに切削加工という2パターン。
まさかACシュニッツァーのスターホイールがトヨタに収まるとは、という感じですね。

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「AC3(鍛造)」だとやはりブラック、そしてこれもブラックに切削加工という2種類です。
AC1、AC3ともサイズは20インチ、フロントは9J(AC1は8.5)、リアは10J(やはりGRスープラのフロントタイヤはかなり太い)。
ただしオフセットは両者で異なり、AC1ではフロント43/リア43、AC3ではフロント25/リア33。
空気圧センサー、センターキャップ、ホイールボルトも揃います。

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エアロパーツはスープラのイメージを一新

そしてエアロパーツだとまずはフロントスプリッター。
マットブラック仕上げで、「ペイントなしで」使用可能です。
製造はドイツなので品質面においても安心ですね。

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こちらのカーボンベントは「競技専用(ドイツでは認可されていない)」。
内部はカーボンファイバーの複数レイヤーにて構成され、エンジンルーム内の熱を効率的に排出する、とのこと。

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カーボン・レーシングリアウイングはフロントスプリッターとともにダウンフォースを増加させることが可能。
もちろん名称の通りウイングそのものはカーボン製で、「ACシュニッツァーらしい」デザインを持っています。
なお、これらエアロパーツにはすべて2年保証が付与されるようですね。

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「インテリア」ではこんなパーツも

最後は”インテリア”ですが、おなじみACシュニッツァーらしいデザインを持つペダルがラインアップ。

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そのほか、スマートキーを挿しておくために「ホルダー」、システムコントローラーのノブに装着するカバーも。

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ACシュニッツァーのパーツは「安くはなく」、しかしその品質や機能は折り紙付き。
GRスープラのカスタム/チューンについては、「トヨタ」に強い日本のチューナーのパーツを選ぶか、BMWに強いドイツのチューナーのパーツを選ぶのか迷うところですが、やはりぼくとしては後者を選びたいと思います。

なお、ACシュニッツァーのパーツは日本だとアドベントが輸入を行っていますが、今のところ日本のサイトにはスープラ用パーツは登場していないようですね(よって価格は不明だが、BMW用パーツから推測はできる)。

VIA: acschnitzer1987(Youtube), AC Schnitzer

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