以前にポルシェ仕様に改造したストライダ。
今回はこれをランボルギーニ仕様に改造してみます。
ストライダは「折りたたむと細長い形状になる」のが特徴で、折りたたんだサイズはちょうどゴルフバッグくらいと考えて差し支えありません。
よって、981ボクスターやガヤルドにも載せることができ、それなりに活躍していたのですね。
ウラカンにもストライダを載せることがあると思いますが、ボクスターを売却してしまった現在、これを(かつてのポルシェ仕様から)ランボルギーニ仕様にしてみよう、ということです。
軽量化のためにスタンドやマッドガードは外し、反射板もホイールから削り取り、反射テープに変更(テープは手配中なので後日貼ります)。
可能な限りボルト類もアルミに変更し、その他パーツもアルマイトゴールドに。
タイヤも純正の1.5インチ幅から1.25インチへと細くすることで軽量化に配慮。
サドルも軽量なものへ変更し(sella ITALIA)、ブラケットも排除することで「はめ込み式」にして数十グラムを削っています。
今回のトピックは「カーボンハンドルバー」で、これは自転車用ではなく「素材」として販売されていたものを入手。
直径22ミリ、長さ450ミリのものです。
長さについては通常の自転車のハンドルバーが580ミリほどなので、もうちょっと長さが欲しかったのですが、この長さのカーボンチューブしかなく、とりあえずこれを使用することに。
長さが足りなければ、バーエンド付きグリップなどを取り付けて「ちょっとだけでも左右に拡げる」ことを考える必要があるかもしれません。
ストライダは構造上「重心が高い」ことが特徴で、そのために普通の自転車や、折りたたみ自転車にくらべても「フラフラ」します。
なので本来はハンドルバーはあまり短くない、またハンドルバーの端が重いほうが乗りやすい(やじろべえと同じ理論)わけですね。
ストライダのハンドルバーは本来「折りたたみ式」なのですが、ウラカンに載せるにもハンドルバーを折りたたむ必要はなく、ぼくはこの機能を使用する事はほとんどありませんし、かつ「折りたたみ」機構が意外と重量を持っているということもあって、思い切って折りたたみ機構を捨ててハンドルバーをカーボン化。
折りたためなくても、レンチがあればハンドルバーを外すこともできるので、まあ問題ないだろうと考えています(クイックリスレバーを外せば、ハンドルバーは取り外せる)。
なお、グリップは適当にアマゾンにて購入したものを使用。
重量についてはなんだかんだで、未計測ですが重量は9キロくらいになっているんじゃないかと推測。
あとはイタリアントリコローレを貼ってみようかと思いますが、完成後に改めて画像をアップしようと思います。
先日我が家にやってきたストライダLT。
ストライダは縦型に折り畳むことができるのが特徴で、ガヤルドの助手席にもすっぽり収まります。
ストライダはチェーンを使用せずにベルトにて車輪を駆動しますので、車内を油で汚すことが無いのもナイス。
なお、車体にはPORSCHEの切り文字ステッカーを貼り、「ポルシェ仕様」に。
それにあわせてドイツ国旗カラーをグリップとフレームにあしらっています。
外せるものは外し、いらない突起物もルーターで削るなどしており、たぶん9kgくらいに収まっていると思います(乗車時には保安部品の取り付けが必要)。
この自転車で長距離を走ることはないと思いますが、ボクスターを近隣のショップに預けた際、この自転車に乗って家に帰ったり、引取に行く際に乗ってゆくなどの用途を考えています。