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ボルボ/ロータスの親会社、吉利汽車の「Lynk&Co 01」発売。なんと初回生産分が137秒で完売

2017/12/05

まさかの瞬殺。6000台が2分17秒で完売

ボルボとロータスの親会社、吉利汽車が展開する新ブランド、「Lynk&Co」が中国にてついに販売開始。
「販売はオンラインのみ」「永久保証付き」ということで話題を呼んだ車ですが、なんと発売開始後からわずか2分17秒、つまり137秒で初回ロットの6000台が完売、という事態に。
なお価格は158,800人民元(275万円)~202,800人民元(350万円)という設定で、意外と高価。

オフィシャルフォトが異常にオシャレ

なお、今回発売されたLynk&Co 01は先日発表されたボルボXC40と基本的に骨格を共有。
内外装は異なれど、ドライブトレーンなど多くが共通している、と言われます。

エンジンは150馬力の1.5リッターターボ、そして190馬力の2リッターターボの2本建て。
後に他のエンジンやハイブリッドも追加される、としています。
駆動方式はFF(トランスミッションは6MTか6AT)、4WD(7速デュアルクラッチ)を選択可能。

販売に関しては「ワンプライス」で値引きは一切ナシという割り切った方法で、値引きが当然の中国においては「かなり強気な」販売方法だと言えそうです。

なお、Lynk&Co 01は欧州でも販売を予定しており、2019年に販売を開始し、納車は2020年から。
製造はボルボXC40と同じ中国の工場で行われる、としています(中国の第二工場も建設中)。
今後の売れ行き次第だとは思いますが、吉利汽車によると現在中国の他、欧州やアメリカ、ベルギーにも工場を建設する可能性があるとしており、中国の自動車メーカーの製品としては「初の本格的世界戦略車」とも言えそうです。

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