ウルスのコンフィギュレーターはなかなかよくできている
ランボルギーニがウルスのカーコンフィギュレーターを公開。
日本も対象地域に入っているものの、現在のところ言語は英語版のみ。
(これまでの)ランボルギーニのコンフィギュレーターは非常に簡素だったのが特徴ですが、今回公開されたウルスのコンフィギュレーターはなかなかに手の込んだもので、それだけウルスにかける意気込みを感じることができます(フェラーリほどではありませんが)。
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ランボルギーニ・ウルス発表、国内価格は2574万円。650馬力、0-100キロ3.6秒、最高速は305km/hの”SSUV”
ボディカラーは13色
現在ウルスで選択可能なボディカラーは13(ソリッドは3つ)色で、下の通り。
幾つか新色だと思われるカラーがあり、イメージカラーの「イエロー」はソリッドとなっています。
ウラカンに設定されるパールオレンジ、パールグリーンは今のところ設定がないようですね(もちろんアドペルソナムでは選択可能)。
Nero Noctis(ソリッドブラック)
BIANCO MONOCERUS(ソリッドホワイト)
NERO HELENE(メタリックブラック)
Marrone Alcestis(メタリックブラウン)
BLU ASTRAEUS(ダークブルー)
Bianco Icarus(メタリックホワイト)
GRIGIO LYNX(ダークグレーメタリック)
VERDE HEBE(濃いメタリックグリーン)
Grigio Nimbus(シルバー)
BLU ELEOS(明るいブルー)
Rosso Mars(メタリックレッド)
Rosso Anteros(ちょっとオレンジっぽいメタリックレッド?)
GIALLO AUGE(ソリッドイエロー)。
ホイールやブレーキキャリパーも選択肢が豊富
ホイールは21~22インチまで三種類(プレスリリースでは23インチもある、と記載が)。
それぞれに選べるカラーが異なり、ここはかなり難しい選択を迫られます(たとえばシャイニーブラックを選べるのはALCIONE 21"のみ)。
ブレーキキャリパーのカラーは6色をラインアップ。
そして「スタイル・パッケージ」も。
グリルやフェンダーについている樹脂パーツをシャイニーブラックにしたり、ボディカラー同色にできるもの。
マフラーエンドをブラックにペイントすることも可能。
内装のテーマは5つ
内装のテーマは5つあり、まずはテーマを選択し、その後に各テーマに用意されるカラーを選ぶことに。
それぞれにステッチカラー、シート座面やバックレストの刺繍、ヘッドレストのランボルギーニ・エンブレム(クレスト)なども選択可能となっています(一部制限がある)。
まずはUNICOLOR LEATHER(レザー単色)。
選べるのはブラックのみ。
SPORTIVO LEATHER(ツートーンレザーでスポーティーなもの)。
ELEGANTE LEATHER(単色でレザーのカラーを選択できるもの。ベースカラーはブラックとグレーがある)。
UNICOLOR ALCANTARA(単色のアルカンターラ。ブラックとグレーを選べる)。
SPORTIVO ALCANTARA(ツートンアルカンターラ。ベースはブラックのみ)。
ステアリングホイールの素材やカラーも選べる
ステアリングホイールについてはスエード、パーフォレイテッド(穴あき)、コントラストカラー(シート同色?)が選択可能。
この場合、シート色には「BIANCO POLAR」を選んでおり、ステアリングホイールにコントラストカラーを選ぶとこんな感じに。
その他シートベルト、フル電動シート(マッサージ機能などがある)もありますが、まずは内装について、この組み合わせで決定。
その他にも数多くのオプションが存在
これまでランボルギーニになかった「ヘッドアップディスプレイ」「ナイトビジョン」他ドライバーズアシストも。
発表時には「標準」だと言われたハンズフリーテールゲートはオプション扱いに(実際のところは不明)。
他にはパノラミックサンルーフ、ブラックルーフレールなど相当に細かいオプションがあり、ここでは到底紹介できないほどの量があります。
結果的に選んだのはこの仕様
ボディカラーはGiallo Auge、ホイールはNATH 22"(チタニウムマット)、ブレーキキャリパーはイエロー、パノラミックサンルーフ無し、スタイルパッケージにて各部シャイニーブラック、内装はELEGANTE LEATHER(Bianco Polar)。
他候補として、インテリアカラーはRosso Rea(ダークレッドでもいいかと思いますが、ボディカラーはイエロー一択だと考えています。
全体的に「選べる部分」があまりに多く、そしてオプションの種類もあまりに多い、これまでにないランボルギーニだと言えますね。
オプションの細かい価格はオンラインコンフィギュレーター上では確認できず、ここはランボルギーニ正規ディーラーにて確認する必要がありそうです(発注用の、もっと詳細まで見ることが出来るコンフィギュレーターがあると思われる)。