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BMW i3洗車第一回。洗車がてら、細部をじっくり観察してみる

2015/05/01

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BMW i3最初の洗車。
ぼくは基本的に自分の車は自分で洗いますが、そうすることで、その車の性質をよりよく理解できると考えています。
車の作りを見ることで、なぜそうなっているのか、であればどう使うべきか、を考えて車に乗ると、より美しく車に乗ることができますし、メンテナンスも後々楽になったりもします。

さて、i3の気づいた点について。
i3は基本骨格がカーボンなので外板は応力を受けない構造になっており、外板は基本的に「骨格に貼り付けた」状態。
そのために他の車とはやや構造が異なります。
ドアもそれは同じであり、外板は骨組に取り付けられている状態なので、ドアの端や下部の構造も一般的な車とは異なります。
そのために水の流れなどが非常に独特。このあたりは何度か洗車を重ねるうちにその特性を理解できそうです。

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各パネルが完全に独立しているせいか(通常の車のようにCピラーやリアフェンダーがモノコックと一体化していない)、水切りは良いほうで、あまり隙間に水が溜まることも無い模様。
ただし、リアハッチとリアバンパーとの隙間にはかなり汚れが溜まるように思います。

前後ドアの下の方には大きなエッジがありますが、このエッジがタイヤの跳ね上げる水を食い止めるようで、以外とボディの上側は汚れない模様。これは非常にありがたいところですね。

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なお、今回ははじめての洗車であり、各ハッチや給油口カバーなどを開け、内側の樹脂もケミカルでメンテナンスしています。

i3は基本的に回生ブレーキを使用して停止するようになっており、そのためフレーキダストはけっこう少ないようで、これはありがたいとと思います。

最後は他の樹脂やラバー、タイヤもケミカルでメンテして終了。

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関連投稿:BMW i3洗車二回目。要領を掴むとともに回生ブレーキ利用によるダスト低減も

BMW i3洗車二回目。
なんとなく汚れやすいところ、水が垂れてくるところも理解でき、効率的に洗車が出来るように。
同時に、ホイールの汚れが少ないことにも気がつきます。
これはおそらく、「慣れ」によって回生ブレーキの利用頻度が高くなり、通常のフットブレーキによる原則が減ったためにダストがあまり出ていないのだと思われます。

現在まだコーティングを行っていないので比較的汚れやすく洗いにくい現状ですが、7月中旬〜下旬あたりまでにはホイールペイントとコーティングを行う予定です。

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