｜ ポルシェとタグ・ホイヤーとのコラボレーション3作目にして最高の腕時計が登場 ｜
正直、これはかなり心が動いている
さて、ポルシェとタグ・ホイヤーとがパートナーシップ契約を結んで数年が経過しますが、今回その中で最も価値が高いであろう「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ポルシェ RS 2.7（CBN2016.EB0275、935,000円）が発売に。※もちろん限定モデル
どう価値が高いのかというと、なんといってもあの「911カレラRS 2.7」とのコラボモデルである、ということ。
この911カレラRS2.7（ナナサンカレラ）は、ポルシェのDNAのひとつである「RSモデル」の元祖であり、現在最も価値のあるポルシェのひとつでもあります。
そして今年はこの911カレラRS 2.7の誕生50周年ということで様々な企画が実行されていますが、今回の「タグ・ホイヤーとナナサンカレラとのコラボ」もその一つということになりますね。
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その仕様は細部に至るまで911カレラRS 2.7、「ナナサンカレラ」だった
そこで今回の「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ポルシェ RS 2.7」を見てみたいと思いますが、ケース素材はステンレススティール、直径は42ミリ。
ダイヤルはホワイト、そしてそこに用いられる「Carrera」のフォントはタグ・ホイヤーの「CARRERA]ではなくポルシェの「Carreara」に置き換えられていることには注目に値します（ポルシェとタグ・ホイヤーとのコラボモデルの中では初めてだと思う）。
用いられるアクセントはブルー、そしてプッシュボタンの上、リュウズに掘られたタグ・ホイヤーのマークもブルー仕上げです。
そしてもう一つ注目せねばならないのは、サイドに掘られた「Carrera」文字とストライプ。
これもポルシェとタグ・ホイヤーとのコラボモデルでは「初」の仕様ですね。
そしてこの文字とストライプはもちろん、あのナナサンカレラのボディサイドを飾っていたもの。
さらにストラップも両者のコラボにおいてはじめてNATOストラップが採用されることになり、そのストラップ上には鮮やかなブルー、そしてなんと「Carrera」の文字が入ります。
ちなみにタグ・ホイヤーの公式サイトでは「Carrera」文字を確認しづらいのが残念です（そこを見せなくてどうする！）。
バックルはブラシ仕上げのステンレススティール製、そして「TAG Heuer」の文字が刻まれることに（遊環にはPORSCHEの刻印が入る）。
なお、このストラップは「ホワイト」なので非常に汚れやすく、この腕時計を購入するならば、もう一本スペアとしてこのストラップを購入しておくことを強くオススメ。
H型リンク式のステンレススティール製ブレスレットも付属しており、様々なシーンに対応できるのも魅力ですね。
今回はじめて「ポルシェ×タグ・ホイヤー」にゴールドケースが登場
上で紹介したステンレスバージョンがいかに「初」づくしであり、価値のあるコラボレーションであるかは理解いただけたかと思いますが、今回さらに両者のコラボレーションでは「初」となるゴールドケースバージョンが登場（CBN2045.FC8316、 2,788,500円）。
ケースがローズゴールドに、そしてアクセントがレッドへと置き換わった他にもいくつかの差異があり、ストラップがレッドのアリゲーターへと変更されることと・・。
サイドのCarrera文字にはカラーが付与されていないこと（ストライプに相当する部分はサンドブラスト仕上げ）。※プッシュボタンにもカラーアクセントが入らない
そしてケースバックはスケルトン（ローターはステアリングホイールをイメージ。多くの自動車モチーフの自動巻きムーブメントではホイールをモチーフとしているので、この”ステアリングホイール”は珍しい）。
ムーブメントは両者とも変わらず「キャリバー ホイヤー02自動巻」、パワーリザーブは80時間です。
タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ポルシェ RS 2.7を紹介する動画はこちら
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参照：TAG Heuder, PORSCHE