ad-728





■TEST DRIVE(色々な車の試乗記) >BMW(ビー・エム・ダブリュー) ■ニュース

【試乗:BMW X2(前編)】デザイン、走りが新世代に突入した伏兵。ライバルに一歩リードか

2018/06/05

| これまでのBMWとは全く違うデザインとドライブフィール |

さて、BMW X2に試乗。
試乗したのは最上位グレードの「xDrive20i MスポーツX」で、X2の看板とも言えるスポーティーな外観を持つモデル。
価格は515万円、エンジンは2リッター直4ターボ(BMWツインパワー・ターボエンジン)、駆動方式は4WD、Mスポーツ・サスペンション装備という内容です。

BMW X2ってどんなクルマ?

日本では2018年4月16日に発表され、元SMAPの香取慎吾氏が「ブランドフレンド」に就任したと同時発表されたことでも話題に。
「X」の名が示すとおりクロスオーバーファミリーの一員で、車体はX1をベースとしており、しかし「2」という偶数が示すとおり「クーペスタイル」を持っています。

ターゲットは最初からファミリーを排除して「都市に済むアクティブなライフスタイルを持つ若者、カップル」だとされており、完全に生活臭を消し去ったSUVといった印象。

BMW X2のグレード構成は「sDrive18i(436万円)」「sDrive18i MスポーツX(481万円)」「xDrive20i(473万円)」「xDrive20i MスポーツX(515万円)」で、18i系には140馬力の1.5リッター直列3気筒ターボと7速DCT、20i系には190馬力の2リッター直列4気筒ターボと8速ATという組み合わせ。
駆動方式について、sDriveはFF、xDriveは4WD。※BMWジャパンによるX2特設サイトはこちら

BMW X2の外観を見てみよう

BMX X2のボディサイズは全長4375ミリ、全幅1825ミリ、全高1535ミリ。
ベースとなるX1に比べて80ミリ短く、75ミリ低いプロポーションを持っています。

DSC09687 2

全体的にはフロントの長さを強調した「スポーツカー」っぽいシルエットで、フロントウインドウは大きく傾斜し、サイドウインドウの面積も狭く、リアウインドウも極小。
極端に言うと「Z4をSUVにした」とも言えるスタイリングを持っており、X1やX3とは全く異なる車だと言う印象ですね。

そしてCピラーに配置されたBMWエンブレム(プロペラマーク)や新デザインのキドニーグリル、六角形エアインテーク、横長テールランプ、オフローダーっぽい「デコボコした」ロッカーパネル風デザイン(ただしBMWはこれをM2コンペティションにも採用している)、”フローズングレー”の樹脂製クラディングなど、これまでのBMWにはないデザインも採用。

DSC09652

言うなればアウディが「Q2」で他のQ2ファミリーと異なるデザイン言語を採用してヒットしたように、X2は他のXシリーズとは全く異なるデザインを持っている、といえます。

DSC09655

マフラーエンドも「切りっぱなし」ではなく3D的な形状。

DSC09645

フロントサイドのダクトもちゃんとボディサイドにエアを逃がすためのスリットが設けられています。

DSC09663

フロントバンパーやサイドに設けられる凸凹のデザイン、そしてフローズングレーのアクセントがいい感じ。

DSC09664



BMW X2のインテリアを見てみよう

インテリアはこれまでの「BMWっぽさ」を色濃く残しているものの、かなり「BMW頑張ったな」ということがわかるもの。
ダッシュボード下部やセンターコンソールはステッチの入ったレザー素材が使用され、シート表皮にも特殊な加工が(グレード/仕様による)。
インテリアのパネル類も加飾が施されたものとなり、ドライバーに向けて傾けられたダッシュボードやセンターコンソールがかなりタイトかつスポーティーな雰囲気を出していますね。

DSC09673

シートサイドのサポート部はかなり張り出していることがわかります。

DSC09675

メーターはアナログですが自発光式で「デジタルっぽく」見えるデザイン(丸いメーターの下は液晶で、うまくこれとデザインをあわせているので、全体が液晶パネルのように見える)。

DSC09669

ドアパネルにも複数素材や加工方法が採用に。
こういった細部にまでこだわるのは近年のBMWにおける特徴ですが、X2ではとくにその傾向が加速している模様。

DSC09668

BMW X2に乗ってみよう

いざスタート

さて、さっそくBMW X2に乗り込みエンジンスタート。
エンジンはプッシュスタート式で、ステアリングコラム左下にあるボタンを押して行います。
BMWはこれまで比較的エンジン音を車内に取り込むように設計されていますが、X2の場合はかなり「静か」。
その上振動も抑えられており、イメージとしては日本の高級車といった感じですね。
なお、このエンジンスタート時の静かさは当然走行する際の「アイドリングストップ」において、エンジンが停止から復帰する際にも実感でき、ここは高く評価したいところ。

シフトレバーをDに入れて早速スタートさせ、ここでも感じるのは「出だしの軽さ」。
BMWの車はいずれもスタート時に「いかにもガソリンエンジン」と言う感じで、アクセルを踏み込むとエンジン音が大きくなり、回転が高くなってからようやく動き出すという印象があるものの、X2はEVのようにスルスルと走り出し、これはエンジン出力からは想像できないほどに力強いレベルです。(以降、後編へ)

 

他の画像はFacebookのアルバム「BMW X2」に保存しています。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう



-■TEST DRIVE(色々な車の試乗記), >BMW(ビー・エム・ダブリュー), ■ニュース
-, , , , ,