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【動画】オートメッセでは最多勢力!過去から現在に至るまで、KPGCからR35までの日産GT-R全世代カスタムを見てみよう

2019/02/11

日産GT-Rはぼくらにとってもチューニングショップにとってもヒーローだ

さて、大阪オートメッセ「日産GT-R」編。
GT-Rはやはり大変な人気で、初代スカイラインGT-RからR35 GT-Rまで多数が登場しています。

さらにはそのカスタムの内容もビジュアル系から西海岸系、本気の走り系、レストモッズ系など実に様々。

ここでそれらの一部を紹介してみたいと思います。

日産GT-Rはオートメッセ最大勢力の一つ

まずは名古屋のクールレーシングから、カスタムペイントショップ「ローハン(ROHAN)」によるカスタムGT−R。

立体的な文様が特徴ですが、実際にボディに「柄」を彫り、その上から開発に10年をかけたというメタリック調ペイントにて塗装を行ったもの。
なお、その価格は2500万円くらいだと紹介されており、しかしこれまでにはけっこうな台数が世に送り出されています。

そのほか、BLITZやトラスト、HKSがチューンした歴代日産GT-Rの展示も。

こちらはHKSによるR33 GT-R。

ほぼノーマルという、かなり珍しいR32 GT-R。

HKSがチューンしたエンジン。

フェアレディZを極限までチューンし、ボンネビルで世界最速を記録した「JUNオートワークス」によるR35 GT-R。

こちらは超レアなニスモ400R。

フロントフードや下回りのエアロパーツ、そしてホイールなどに手が入るR34 GT-R。

こちらはカーボンボンネット装着のR34 GT-R。

エンドレスGT-R。

時速400キロに挑戦するという、フェニックスR35 GT-R。

旧世代日産スカイラインGT-Rの魅力は今も変わらない

そして会場には4WD+ターボを採用する以前のスカイラインGT-Rたちの展示も。
今見ても変わりない魅力を発揮しており、高い価値を誇るのも頷けます。

エンジンルーム内を見ると、「ボルト&ナット」レベルで完全にレストアされていることがわかりますね。
キャブレターにはブラックペイントが施され、まるで「漆黒の宝石」のように。

今回オートメッセには旧車も数多く展示されていましたが、そのエンジンルームを見るとやはり(現代のクルマに比べ)簡素で、いかに現代のクルマが求められるものが多く複雑になり、設計難易度が上がっているのかが理解できます(価格が上がるのも納得・・・)。

なおボディカラーは「ナルドグレー」。
アウディのRSモデルに採用されているボディカラーですね。

オーバーフェンダーにリアスポイラー。
テールランプもブラックアウトされ、タイヤにはレターが入るなど「現代風」のカスタムが施されている”新旧ミックス”カスタム。

こんな感じでとにかく台数が多いのが日産GT-R。
最多はやはり最新世代のR35ですが、数多くのチューナーが手がけた車両が展示されており、やはりGT-Rはチューニング業界におけるひとつの「救世主」と言えるのかも。

なお、R32 GT-Rが登場してからはじめてチューニングがビジネスとして成立したと言われますが、チューニング業界も「いいクルマ(ベース車両)のあるなし」で景気が左右される業界なのかもしれません。

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