>アルファロメオ/フィアット/アバルト(Alferomeo/FIAT/ABARTH) >その他イタリア車 >その他ポルシェ関連/ニュース ■近況について ■ニュース

【コンコルソ・デレガンツァ京都】1950-60年代にザガートが手がけたアルファロメオ、ランチア、ポルシェを見てみよう。ザガートは昔からザガートなデザインだった

投稿日:2019/04/15 更新日:

かなり昔の時点から「ザガート特有の形状」は健在だった

さて、京都は二条城にて開催されたコンコルソ・デレガンツァ2019京都。
1930年代のクルマから2018年の希少車までが一同に会し、来場者を喜ばせる素晴らしいイベントであったと思います。

そして今回は「ザガート100周年」そしてランボルギーニのレストア部門「ポロストリコ」が展示の主な内容となっていますが、まずはランチア、アルファロメオ、ポルシェとザガートとのコラボレーションによるクラシックカーを見てみましょう(正直、この年代のクルマにはあまり知識がないので簡単に。調べてもなかなか情報が出てこなかったり、不明瞭であったりする)。

Lancia Appia Zagato(1957)

ベース車となるランチア・アッピア自体は1953年に発表され、その後10年に渡り製造された人気車種。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

ザガートはこのランチア・アッピアのクーペボディをベースとし、レースをたしなむ顧客向けにアルミ製のボディを架装したモデルを1957年から1962年にかけて製造したと言われています。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、車、屋外

ルーフはもちろんザガート特有の「ダブルバブル」ですね。

Alfa Romeo Sport Zagato SZ(1958)

画像に含まれている可能性があるもの:2人、車、屋外

こちらはジュリエッタ(Giulietta)をベースにザガートが架装を行ったものと思われますが、詳細は不明。
フロントサイドからリアサイドにかけての直線、そしてリアフェンダーと直線との処理が秀逸です。

画像に含まれている可能性があるもの:車

Porsche 356 A Speedster Zagato(1958)

画像に含まれている可能性があるもの:1人、車、屋外

こちらは珍しい、ポルシェ×ザガート。
ノーズとテールが延長され、より空力を意識したように見えます。

画像に含まれている可能性があるもの:座ってる(複数の人)

フィンは薄く、大きなデザイン。
ザガートは航空機の設計も手がけていたと言われ、そのノウハウが生かされているのかもしれません。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

テールパイプはセンター一本出し(文献によると、マフラー二本出しの個体も存在する)。
Zagatoのサイトにも、このクルマの解説が掲載されていますね。

Alfa Romeo TZ Zagato(1964)

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

初登場は1963年、「TZ」とは「Turbolare Zagato」の略だとされています。
なんといっても有名なのはボデイ後部の形状「コーダ・トロンカ」で、これはのちの「TZ2」「TZ3」にも継承されています(TZ3は今回のコンコルソ・デレガンツァにも参加している)。

画像に含まれている可能性があるもの:1人、車

Lancia Appia GTE Zagato(1959)

画像に含まれている可能性があるもの:車

こちらもやはりランチア・アッピアをベースにザガートがボディを架装した車両ですが、1957年の個体に比べるとボディがずいぶん流線型に。

画像に含まれている可能性があるもの:車

この時代のクルマは樹脂製のパネルやバンパーが使用されておらず、そのために独特の美しさがありますね(製造に関しては高い技術が必要で、当時におけるコーチビルダーの存在理由もよく理解できる)。

Lancia Flaminia Super Sport 3C Zagato(1962)

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

こちらはランチア・フラミニアをベースにザガートがカスタムを行ったもの。
テールランプやテールエンドの「丸」はすでにこの時代から使用されていた、ということがわかります(フラミニアのボディ形状、テールランプはもっと角ばっている)。

もちろんダブルバブル・ルーフも健在ですね。

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

ランチア・フラミニアそのものは1957-1970年まで生産され、クーペやセダン、オープンモデル(コンバーチブル)と言ったバリエーションを持ち、12,633台が生産された、という記録が残ります。

Lancia Flaminia Super Sport Zagato(1966)

画像に含まれている可能性があるもの:車、屋外

そしてこちらもベースはランチア・フラミニアですが、上とはまったくイメージが異なるもので、エッジが見られるのが特徴。

デザイナーは当時ザガートにてチーフスタイリストを務めていたErcole Spada氏。
バンパーが装備されることで近代的に、そしてクロームの加飾によって豪華な雰囲気もあります。

画像に含まれている可能性があるもの:車

これらの車両について、他の画像はFacebookのアルバム「Concorso d'Eleganza LANCIA / Alfaromeo / Porsche」にて保存中。
動画はYoutubeにて公開しています。

こちらもオススメ、関連投稿10選

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

こちらもどうぞ。人気記事

1

| 乗ってゆくクルマでディーラーの対応は間違いなく変わる | 高価な車に乗ってディーラーを訪問すると態度が変わるのか?ということはよく言われます。 ディーラーのセールスの人もぼくらと同じ人間ですので、 ...

2

| ロレックスは「在庫が足りずに」値上がりしているわけではない | さて、高価なこと、そして値上がりが継続することで知られるロレックス。今回は「なぜ」値上がりするのか、その構造について考えてみたいと思 ...

3

フロントバンパーレス、悪魔のZっぽい インテリアのカスタムで知られるVilnerがフェアレディZの内外装をカスタムして公開。なんとも魅力的なボディカラーを持つフェアレディZですが、この個体にはちょっと ...

4

「オレ、ランボルギーニ買うわ」 (一般的な収入の人が)そう言ったときの、奥さんもしくは彼女さんの反応はほぼ一様だと思うんですよね。 あきれたり、「絶対無理」と一蹴されるよりも先に、結婚前だと「あたしと ...

5

ランボルギーニ・アヴェンタドールSの購入を検討開始。 ぼくはガヤルド、ウラカンと二台ランボルギーニを乗り継いだ割にはV12モデルには疎く、その標準装備やオプションについてはほとんど無知。 まずは見積も ...

->アルファロメオ/フィアット/アバルト(Alferomeo/FIAT/ABARTH), >その他イタリア車, >その他ポルシェ関連/ニュース, ■近況について, ■ニュース
-, , , , , ,

Copyright© Life in the FAST LANE. , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.