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フェラーリ「ローマ」がワゴン、オープンになったら?「GTC4ルッソ」「ポルトフィーノ」と見分けがつかない姿になった件

2019/12/16

| それでもデザインの世代が新しいぶん新鮮に見える |

フェラーリは「ポルトフィーノのクーペ版」という位置づけにて”ローマ”を発表しましたが、早速その「もしも」系レンダリングが登場しています。
今回公開されたのはローマ”シューティングブレーク”とローマ”コンバーチブル”。
上の画像はローマ・シューティングブレークですが、つまるところGTC4ルッソの前後やドアがローマになったと考えることもできそう。
もし本当にこれが発売されるとなるとGTC4ルッソ(V8)との差別化がほとんどないモデルとなりますが、ローマの場合、車体がコンパクトなところがその特徴(存在意義)と言えるのかもしれません。

ローマ「コンバーチブル」もやはり既存モデルと差別化が難しい

そしてこちらはローマ・コンバーチブル。
ローマ自体が「ポルトフィーノのクーペ版」なので、このレンダリングはそのローマをもう一度オープンモデルに戻したということになりそう。
よってこちらもポルトフィーノの前後やドアをローマに変更したものと言い換えることができます。

ferrari-rome (2)

ちなみにローマは「ポルトフィーノのクーペ版」というにはあまりにポルトフィーノとはかけ離れたデザインそして仕様を持っています。
フロントはポルトフィーノの「縦型」ヘッドライトにかえて「横長」ヘッドライトが採用され、フロントバンパーのデザインも全く別モノとなり、ポルトフィーノよりは「SF90ストラダーレ」もしくは「モンツァSP1/SP2」に近いデザインですね。

リアもやはりSF90ストラダーレに近い新世代のデザインを持っており、丸形テールランプを採用するポルトフィーノとはずいぶん印象が異なります。

そしてポルトフィーノと決定的に異なるのがインテリア。
「デュアルコクピット」デザイン、そして液晶メーターにタッチ式インフォテイメントシステムを備え、「全く」ポルトフィーノとは違うものとなっていますね。

ローマに搭載されるエンジンは3.9リッターV8ツインターボ、出力は612HP(ポルトフィーノは600馬力)。
0−100km/h加速は3.4秒、最高速度は320km/h(ポルトフィーノは3.5秒、320km/h)。

フェラーリ・ローマに怪情報。「ローマはポルトフィーノのクーペ版ではなく、マセラティ・アルフィエーリのフェラーリ版である」。ローマ、アルフィエーリ、ポルトフィーノを並べて比べてみたぞ

VIA X-Tomi Design - Facebook

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