| パワートレーンはハイブリッド |
CGアーティスト、Sergey Dvornytskyy氏の考えたランボルギーニのコンセプトカー、「Lamborghini Belador(ランボルギーニ・ベラドール)」。
その名は有名な闘牛から(ランボルギーニの伝統に則って)取られたもので、ランボルギーニの伝統と未来の技術とを融合させたというコンセプト。
なお、このデザイナーは以前に「マセラティGENESI」を発表した人でもありますね。
伝統とテクノロジーとの融合
1971年にデザインされた、ベルトーネによる「カウンタック・コンセプト」、そしてランボルギーニによる最新の「テルツォ・ミッレニオ」がデザイン上のインスピレーションのようで、クリーンで機能的なデザインを目指した、とのこと。
ホイールのインナーはテルツォ・ミッレニオ風。
ホイールそのものはランボルギーニが特許を持つ「フォージド・コンポジット」のようですね。
フロントフェンダーにはイタリアンフラッグも入っています。
ウインドウがなく、車体の前半分が覆われるという特異なルックス。
これまでランボルギーニの(サードパーティーによる)コンセプトカーというと、アヴェンタドールやウラカンのイメージを反映させた「エッジの効いた」デザインが多かったようですが、今回はテルツォ・ミッレニオの影響か「かなり滑らか」。
パワートレーンは「ハイブリッド」とされていますが、エンジンのスペックは不明。
リアのホイールアーチは「ガンディーニ風」で、ちゃんと伝統が反映されている部分ですね。
車体の多くには「Yアロー」が用いられています。
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