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カウンタックの現代版。デザイナーの考えた「ランボルギーニ・カウンタック・スピリット・コンセプト」が登場

2017/12/19

| カウンタックが現代に蘇ったら |

Lambocarsにて、Flavia Adriani氏が作成した「ランボルギーニ・カウンタック・スピリット・コンセプト」が紹介に。
「スピリット」の名が示す通りカウンタックの魂を受け継いだという「IF系」レンダリングとなっていますが、カウンタックのシルエットに現在風デザインがミックスされた内容に。

リトラクタブルヘッドライト、シザースドアは健在

やはりカウンタックと言えばポップアップ式のヘッドライトとガルウイング、ということでこの両者はもれなくこのコンセプトカーに装備。
ただしフロントフードやフェンダー、バンパーには現代風の要素が採り入れられ、より立体的に。
特にフロントバンパー左右のダクトは「六角形」を用いたデザインへと改められていますね(ムルシエラゴっぽくも見える)。
ダクト内部にはLEDGERデイタイムランニングランプのようなユニットも見え、ヘッドライトもよく見ると「丸四灯」を維持しながらもレンズ内部は近代的な造形に。

ドアの開き方はいわゆる「ランボドア」風ではあるもののケーニグセグのような「一旦外に出て開く」形式を持っています。

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スーパーカーのドアはこれだけの種類がある。ガルウイング、シザードア、スワンスイングほか

なおリアフードはオリジナルのカウンタックとは大きく異なり、ミウラのようにガバっとカウルが大きく開く方式。
ホイールはおなじみ「リボルバー」、リアウイングは現代っぽい形状に。

ランボルギーニ・カウンタックは1971年の発表ですが、今なお「ランボルギーニの代名詞」的存在であり、多くのデザイナーや、ランボルギーニ自身もそのデザイン的インスピレーションを求める車。
現代のランボルギーニには「ガンディーニ独特の」形状を持つホイールアーチがアヴェンタドールSやウルスに、ガルウイングドア(シザースドア)はアヴェンタドールSへと受け継がれていますね。

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