ゴリラウォッチの満足度はなかなか高い
さて、先日注文したゴリラウォッチ「ファストバックGTバンディット」に続き、もう一本ゴリラウォッチの「ファストバック・アシッドグリーン」を購入。
ちなみにファストバックGTバンディットはまだ届いていなくて、というのもアメリカ経由で取寄中なため。
これは日本で購入すると278,640円ですが、海外サイトで購入すれば約13万円と「半額」以下で手に入るので、取り寄せにかかる時間を考慮しても海外から輸入したほうがいいだろう、という判断。
インパクト大な腕時計、ゴリラウォッチ(Gorilla Watch)バンディット ファストバックGTバンディットを買ってみた!
今回はゴリラウォッチ正規販売店で購入してみた
ただ、今回購入したファストバック・アシッドグリーンはゴリラウォッチの正規販売店、「カミネ」さんでの購入。
現在ゴリラウォッチは「ファストバック」「ファストバックGT」とがありますが、日本だとファストバックの価格は138,240円、ファストバックGTの価格は278,640円。
そして件の海外サイトだとファストバックは880ドル、ファストバックGTは1150ドル。
つまり海外サイトだと両者の価格差が小さく、そしてファストバックのほうは国内で購入したとしてもさほど内外価格差は大きくないということがわかります(それでも価格差でG-SHOCKが1本買えますが)。
そんなわけで今回は「正規店で購入しても差し支えない」ということで輸入は行わずに神戸のカミネさんにてゴリラウォッチを購入。
外箱はこんな感じ。
そして箱を開けると説明書が入っていて、その下には腕時計が収まっています。
こちらは説明書。
カミネさんがつけてくれた持ち運び用の腕時計ケース。
フタを開けるとこう。
腕時計を旅行時に持ち運ぶのにはけっこう気を使いますが、こういった専用ボックスがあると大変便利です。
こちらは保証書。
アフターサービスが充実しているのもカミネさんならでは(なのでちょっとの価格差であれば正規販売店で購入したほうがいい)。
こちらがもともとファストバック・アシッドグリーンについているベルトで、これがそもそも「アシッドグリーン」という名称の由来です。
つい最近もダッジが1970年代に採用していたグリーンをボディカラーとして復活させるという報道がありましたが、この腕時計のカラーリングはまんま当時のアメリカンマッスルカーをイメージしたもの(現代だとアストンマーティンのAMRライムのイメージのほうが強い)。
ブラックのベルトに交換するとこう。
ちなみにファストバック・アシッドグリーンの標準ベルトはグリーン、そして替えベルトとしてブラックが付属しますが、「今回の入荷でブラックのベルトが付属するのは終了」だそう。
グリーンのベルトを装着すると(上に乗せただけですが)こういったイメージ。
腕時計だけを見るとこちらのベルトのほうがインパクトがあって良いかとは思うものの、実際に腕につけてみるとブラックベルトのほうが収まりが良いようです(このあたり、腕時計は試着してみないとわからない)。
ケースはカーボンの積層、レイヤーはアルミ(グリーンのアルマイト/アノダイズド仕上げ)、ベゼルはポリッシュ仕上げのセラミック。
バックとリュウズ、バックルはチタン製。
なお、価格が高い方の「ファストバックGT」はスケルトンバックを採用するものの、スケルトンの面積が小さく、かつこの「ゴリラ」の顔の刻印がないので、ケースバック(裏蓋)についてはスケルトンではない「ファストバック」のほうが好み。
そしてゴリラウォッチはオーデマピゲに在籍した2名が立ち上げたブランドですが、随所にオーデマピゲっぽいつくりも。
上の画像はオーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアクロノとのバックルの比較ですが、サイズ感含めてかなり似ているという印象(ただしコピーではなく、悪い意味ではない。うまくカジュアル感も出している)。
リュウズ、リューズガードもよく似ていますね。
実際のところ、ゴリラウォッチは「オーデマピゲの腕時計を所有している人がセカンドやサード、もしくは”ハズし”の腕時計として購入する」という用途を裏コンセプトとして用いているそうですが、ぼくを含め、そこに見事にハマってしまった人も多いようです。
ゴリラウォッチは新作発表を記念しパーティーを開催予定
なお、ゴリラウォッチの創設者にしてオーデマピゲ・ロイヤルオーク・オフショアシリーズの掛け人でもある、オクタヴィオ・ガルシア氏とルーカス・ゴップ氏がこのたび来日し、カミネさんにてパーティーが開催される予定。
今回は都合が付きそうなので参加しようと考えていますが、ドレスコードは「ブラックアーバンシック」にレッドの差し色。
ゴリラウォッチは新しく「ドリフト」なるニューモデルを発売する予定で、そのカラーが「ブラック×レッド」でもあり、ドレスコードはそれをイメージしたものだと考えられ、しかしぼくは「レッド」のアイテムをあまり持っていないような気もするので、場合によっては新調する必要がありそうです。