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ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの試乗イベントへ行ってきた!高速〜ワインディングを初夏の風とともに駆け抜ける!!

2020/08/02

| ランボルギーニの試乗イベントは久しぶり |

さて、ランボルギーニ大阪さんに招待いただき、ウラカンEVO RWDの試乗会へ。

場所は神戸の「ネスタリゾート」で、ここを拠点に山陽道(高速道路)〜ワインディングという多彩なルートを1時間ほどかけて走るという贅沢な試乗イベントとなっています。

ちなみに当日はランボルギーニ大阪/神戸さん主催のツーリングも行われ、30台以上のランボルギーニとのニアミスがあったのですが、残念ながら時間がなく、そちらの画像は撮れずじまい。

ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDの試乗車は3台

そして今回のイベントに用意されたウラカンEVO RWDの試乗車は3台。

1台はブルー、もう一台はイエロー、そして最後の一台はマット仕上げのレッドです(この個体のみ”スパイダー”)。

そしてその3台を先導するのがグリーンのウラカンEVOスパイダーで、都合4台のウラカンEVOが隊列走行を行うことに。

これだけ多彩なボディカラーが揃うのは珍しく、こちらのブルーは見事な色合いです(ボディカラー名は不明。グリッターっぽいようにも見える)。

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こちらはジアッロ・ベレヌス。

これはウラカンEVO RWD発表時のイメージカラーで、「BELNUS」とはケルト神話における「光、火と治癒をつかさどる神」だとされ、まさにそのイメージにぴったりなネーミングですね。

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ウラカンEVO RWDは「RWD=リアホイールドライブ」の名が示す通りウラカンEVOの後輪駆動モデル。

これによって車体重量が40kgほど軽くなり、30%ほどオーバーステア傾向な設定を持っていて、つまりは「コーナリング重視のウラカン」。

4WDモデルのウラカンEVOに比較すると出力が30%ダウン、0-100km/h加速は0.3秒遅れとなるものの、また違った楽しみ方ができるのも一つの特徴です。

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ぼくは今回4WDの「ウラカン」からこのウラカンEVO RWDへと乗り換えていますが(納車待ち)、その理由の一つが「操る楽しみ」と「ピュアさ」。

後輪駆動特有の「リアタイヤの駆動力で曲げる」という感覚が強いこと、リヤからフロントへのプロペラシャフト、そしてフロントのドライブシャフトがないことで振動や騒音が少なく、より5.2リッターV10サウンドを楽しめるということが主な理由です。

ちなみにぼくは以前ガヤルドLP560-4(4WD)に乗っていたのですが、その後登場したガヤルドLP550-2(2WD)に試乗した際、「なんと透明感のあるクルマなんだッ!」という衝撃を受け、それ以来ずっと「2WDのランボルギーニ」を手に入れてみたいと考えていたわけですね。

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ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDで走ってみる

そして今回の試乗について、やはり2WDならではの透明感や中間加速は期待通りもしくは期待以上で、「やっぱりRWDを選んでよかったな」とも考えています。

今回の試乗コースではかなりな時間、そして様々なシチュエーション、そして各種ドライブモードを試すことができ(試乗コースそのものがウラカンEVO RWDを堪能できるように配慮されている)、おそらく自分のクルマでやることはないだろうな、という「高速道路を2速で走る」「高速域で3速から2速にガツンと落とす」といった経験も。※のちに動画を公開予定

なお、4WDモデルのウラカンでは高速カーブだと「前輪にひっぱられる」感覚があり高い安定性が感じられるものの、ウラカンRWDではアクセルを踏んでクルマを前に押し出しつつ車体を安定させるという印象があります。

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さらに4WDモデルとの印象が異なるのは「ワインディング」で、軽量性を生かした身のこなしの軽さと鼻先の軽さ(前後重量配分は40:60くらい)を生かしたクイックな旋回性能が大きな特徴。

ランボルギーニのコメント通り「30%オーバーステア設定」というのは間違いなく、低速ギアで思いっきり踏んでゆくと「うっかりドリフト」という事態にも陥りそうという印象も(実際にはそう思えるだけで、そこまでの速度を出すには至っていない)。※4WDモデルのウラカンEVOでも、先代のウラカンに比較すると1車線ぶんくらいオーバーステアなイメージ

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現代では(法定速度内でも)スピードを出すこと、こういったクルマに乗ること自体すら敵対視される傾向すらありますが(とくに欧州)、そこはランボルギーニもよくわかっていて、「低速でも楽しめる」サウンド作り、そしてバブリング(アクセルオフでパンパンいうやつ)、シフトダウン時のブリッピングといった「聴覚」、そしてメーターの動きなど「視覚」において楽しめるように配慮されており、ひと昔のスーパーカーやスポーツカーのように「飛ばしてナンボ」という前時代的な乗り物とは決別しているようです。

スーパーカーというと「日本でそんなモン乗ってどうすんの」という意見も多いかと思われ、しかし現代のスーパーカーは「低速で走っていても」、それどころか「止まっていて、見ているだけでも」魅力を感じることができる乗り物に仕上がっていて、最新のランボルギーニでもあるウラカンEVO RWDはその典型と言えるかもしれませんね。

試乗イベントはこんな感じ

なお、試乗イベントではウラカンEVO RWDを理解するためのプレゼンテーションそして試乗コースのブリーフィングも。※密にならないように配慮されている

ぼくはいつもこういったブリーフィングでは「道に迷わないか、事故をしないだろうか」と心配になるタイプです(ちゃんと無事故無違反で帰ってこれてよかった)。

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今回の試乗イベントはランボルギーニ・ジャパンのバックアップがあったようで、試乗車の中には関東から持ち込まれたものも。

ここで注目すべきがナンバープレートですが、主に関東のランボルギーニディーラーではこういった「樹脂製の台座」が使用され、ナンバープレートが地面と垂直の角度に取り付けられています(アップで撮ってくるのを忘れた)。

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一方、ランボルギーニ大阪/神戸さんでは樹脂製の台座を使用せずに特別性のステーを用いていて、すっきりと、そして若干の角度をつけ、かつバンパー先端の角度にあわせて微妙にラウンドした状態で取り付けてくれます。

これは非常に大きな部分でもあり、ナンバープレートの角度にこだわるぼくとしては「かなりありがたい」と感じているところ。

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なお、ぼくははじめてネスタリゾートを訪問しましたが、園内にはなんと「スリングショット」も(初めて見た。ネスタリゾートの所有物であるようだ)。

他の画像はFecebookのアルバム「ランボルギーニ・ウラカンEVO RWD」に保存中(52枚)。

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最後になりましたが、イベントに招待いただいたランボルギーニ大阪/神戸さんには厚くお礼申し上げます。

ランボルギーニ大阪
住所:561-0834 大阪府豊中市庄内栄町2-21-10
TEL:: 06-6151-3057

ランボルギーニ神戸
住所:650-0034 兵庫県神戸市中央区京町68―2
TEL:078-333-1155

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