| 車高ダウンに加え、「車高アップ」可能なサスペンションキットも |
さて、発売以降大人気のメルセデス・ベンツGLB。
今回はブラバスがさっそくGLB向けのチューニングプログラムを公開しています。
その内容としてはエアロキット、出力向上、ホイール含む足回り変更といったものですが、ここでそれらの内容を見てみましょう。
エアロパーツはAMGライン装着車向け
今回ブラバスが発表したエアロキットはAMGライン装着車向けで、フロントだと純正バンパーの上にスポイラーをアドオン(ダクト内にもインレイが追加されている)。
サイドにはウイングレット風パーツが装着されています。
フロントグリル内のエンブレムはブラバスの「B」に、そしてウイング部分もグロスブラックに。
ホイールは10スポークデザインでセミグロスブラックにCNC加工が施されているのが特徴。
サイズは18インチから19、20インチまでが揃います。
ブレーキキャリパーはノーマルのままに見えますね。
サスペンションキットは「30ミリダウン」、逆に「35ミリアップ」が用意されているとのことで、これは今までのブラバスからすると珍しい試みでもあるように思います。
リアスポイラーはブラバス専用形状で中央側が盛り上がっており、けっこうダウンフォースを発生しそうな形状です。
ルーフにはLEDライトバー。
エンジンについてはガソリンのみ(GLB250)に対応し、「差し込むだけ」のPowerXtraモジュールにて一気にノーマルの224HPから270HPまでパワーアップ。
これは燃調を書き換えるものだそうですが、ブラバスだけにちゃんと安全マージンも取られているのだと思われます。
テールパイプ、リアフェイシアもブラックに。
全体的にかなり引き締まった印象ですね。
ブラバスがカスタムしたメルセデス・ベンツGLBのインテリアはこうなっている
インテリアの変更はさほど大きくはなく、アノダイズド処理が施されたアルミ製スカッフプレート(車両に内蔵される64色のアンビエントライトに連動する)、フロアマット、アルミペダルが用意されていますが、コンパクトクラス、かつ価格も控えめなシリーズということもあってチューニング/カスタムの内容も比較的リーズナブルに抑えられており、このあたりはブラバスの心遣いといったところかもしれません。
ただ、お金をかけようと思うといくらでもかけることができるのがブラバスであり、インテリアについてはレザーやアルカンターラ、カーボン等多種多様な素材を使用した「オーダーメイド」も受け付けている、とのこと。
参照:Brabus